神戸市垂水区でキッチンつまりの修理依頼に対応しました

明石海峡大橋を臨む神戸垂水区キッチン　つまりのご依頼をいただきました。本州と淡路島とを結ぶ世界最大級のつり橋ですが、区内を巡回している最中目にするたび、佇まいの美しさには圧倒されます。
お電話で事情をお尋ねしましたが、長年使ってきた台所の排水が悪くなってきたそうで、完全につまってはいないものの、少し臭いも気になってきたため一度専門家に見てもらいたいということです。急ぎではないというお話しでしたが、毎日お世話になるキッチンが不調では気持ちよく使えませんので、ご都合を聞いてすぐにお伺いすることになりました。
50年近く住み続けているというお客様宅は、築年数を感じさせない丁寧なお手入れをされています。水回りも何度かリフォームをしているそうですが、キッチンについてはこれまで大きなトラブルを起こしておらず、蛇口を交換したくらいで大掛かりな工事はしていないとおっしゃっていました。
キッチンの水の流れがだんだん悪くなってきた、という症状に関しては、多くの場合内部に油汚れやヘドロが溜まることで起こります。どんなに注意していても、日々食べもののカスや洗剤を流し続けていると、パイプが曲がっている部分、排水トラップなどに蓄積しやすいのです。特有の臭いもしていますので、今回は部品を分解して清掃を行うことにしました。
作業の説明を行い、お庭をお借りして分解した排水口やトラップの洗浄を試みます。内部にはやはり油汚れがべっとりと付着しており、洗浄クリーナーを流したくらいでは取り除くのが難しい状態になっていました。それを手作業と水圧で洗い流していき、綺麗にしたものを再び組み立てて設置し直します。幸い、シンクに留まるようなことなく、水の流れは元通りにスムーズになりました。
簡単な作業ではありますが、慣れないかたにはなかなかの重労働です。誤った掃除方法で排水管を傷つけてしまうこともありますので、原因がわからない、対処が難しいと思った際にはご連絡ください。