風呂場の排水溝にお子様用玩具、しっかり除去しました!
ユニットバスや洗い場の流れが悪いと「故障かな」と心配になります。今回は垂水区で風呂のつまりを修理した時の様子をお伝えします。お風呂の不調に悩む時の、ヒントにしてください。
海に近く、人気の高い居住区が垂水区です。最近では海外からの観光客の方も増えていて、国際色豊かな街になっています。こちらにはたくさんの観光スポットがありますが、とくにSNSで次第に有名になってきているのが塩屋町エリアです。多くのドラマや映画に登場する、撮影クルーが絶えない街で「絵のような世界観」が話題です。
日本にいながら海外に遊びに来たような風景が広がっているのは、この辺りに異人館が多いからです。明治から大正時代にかけて、神戸で商いやビジネスをされていた要人の方達のハイソな館が多く、異国情緒あふれる街並みに癒されます。
◆お風呂場のつまりで、お悩みのお客様宅へ
つい先日も「お風呂のつまりで困っているので、来て欲しい」というお客様宅へお邪魔してきました。偶然にも塩屋町にちかい、一軒家のお宅です。白い壁が印象的な3階建てのお宅で、営業車から降りると磯の香がしました。
つまりの発生の現場は、縁側から上がって左手のお風呂場でした。10年ほど前に改築をおこなった時に、お風呂場もリフォームされたということ。新しい風合いのシャワー、バスタブ、そして開放的な窓がついていました。
つまりは洗い場の排水溝部分だったので、排水溝の蓋を開けて、中を調べていきました。排水のパイプが直線状にのびていて、その先が下水管になっています。下水管に切り替わる直前のパイプに、汚物が付いていて水をせき止めているのが分かりました。
自作した針金つきのブラシを操りながら、パイプの奥深くに入れていきます。何度かチャレンジしたところ、10回目くらいでカチンという衝撃を感じました。たぐり寄せてみると、白いスポンジの切れ端、お子さんのプラモデルのパーツ、大量の髪の毛などが出てきました。何らかの不具合で排水溝のネットが外れ、直接異物がパイプの奥に流れてしまったようです。
原始的な方法で中身をかき出し、最後に業務用の洗浄機をつかって内部をピカピカにしました。「次回から物を流さないように、網を張るなど気を付けます」ご依頼主がおっしゃってくれました。
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