大雨が降る中、向かった場所は伊丹市の依頼主のお宅です。こちらのお宅はいわゆる日本家屋で、室内の畳は綺麗に敷き詰められていました。そんなご自宅である問題が発生して依頼主も困惑しておりました。お庭から外壁の外へと繋がっている屋外排水にてつまりが起きているということです。そのつまりというのがどうやら人為的に起こっているそうで、実際にその様子を確認させていただきました。外壁に通っている排水管の中に空き缶やスナック菓子の袋などが入っていたのです。これは明らかに人によって起こされたつまりなので、なんとも不快な気持ちになりました。当然依頼主の方が相当なストレスを感じていらっしゃるので、なんとかこのゴミを取り除くことにしました。排水管の穴は複数あるのですが、その内の3つの穴にゴミが捨てられていたので、その内の1つ目から掃除していきます。手が届く範囲のゴミは手で取っていき、届かないときはゴミ拾いのトングを伸ばして掻き出していきました。1つ目、2つ目と順調に掃除できていたのですが、3つ目の排水管がやや苦戦しました。というのもこちらには空き缶が次から次へと出てきたのです。これだけのゴミが捨てられていたので、庭からの雨水も排水されないまま貯まっていたのです。雨も小降りとなってきたので、作業は先ほどよりはスムーズに行えるようになりました。1つ1つ空き缶を取り出すと、土と雨水が缶の中に入っているのが確認されました。結局空き缶は全部で12本も取り出されて、その他にもスナック菓子の袋やチョコレートの空箱なども出てきました。これで屋外排水のつまりは解消できましたが、今後のことを考えお客様には継ぎ手の設置をすることで予防策になると提案させていただきました。家族と相談して予防策について考えていくという返答だったので、本日は清掃のみで作業を終えました。次の現場へ向かうころには雨も完全に上がり、伊丹市に自然豊かな景色が空に映えていました。
施工日 | 2024年06月06日 |
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エリア/担当店舗 | 伊丹市 |
症状 | 屋外排水つまり |
お見積もり料金 | 23,000円 |
施工料金 | 23,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 35年 |