兵庫にてトイレの水漏れを瞬時に解消。
お電話で修理のご依頼をいただくと、いくつか質問をして初めて詳しい状況が分かってきます。慌てられていることが多いのと、故障の原因が不明なことがほとんどですから、当然と言えば当然です。お話の最初は、水が漏れているとか、排水の調子が悪いとか、大雑把な説明に終始します。しかし、今回は違っていました。声の感じやお話の仕方から70代と思われる男性で、タンク横の銀色の管から水漏れしていて、ゴムパッキンの老朽化ではないかとのことです。そして、ご自身でパッキンを購入して修理をされようとしたそうですが、メーカーとホームセンターに問い合わせしたところ、いずれも在庫切れで、止水栓全体の取り換えしか修理の方法がないことが判明し、お電話をされたということでした。さすがに止水栓の交換となると、手に負えないと思われたようです。後から聞いたお話によると、お客様は好奇心が旺盛で手先も器用らしく、水回りのトラブルがあっても、ご自身で分解して原因を突き止めたり、必要な部品を取り寄せたりして解決されているそうです。次の現場が3時間くらい空いていたことから、すぐに伺いますとお伝えして、お客様のお住まい、外壁に蔦が巻き付いているという平屋の一戸建てに向かいました
お客様は兵庫にお住まいでしたが、ご住所を伺って驚きました。2年程前まで暮らしていたマンションのすぐ近く、歩いて3分程の位置だったからです。蔦が巻き付いたお宅も、薄っすらと記憶に残っていました。玄関でご挨拶を済ませると、お電話をされてから早々の対応を感謝されていました。すぐにトイレに案内していただき、点検をさせていただいた結果、お電話で聞いていた通りの状況でした。水漏れの量が思っていたよりも多かったのは、止水栓全体の劣化がかなり激しかったからでしょう。
状況はお客様が詳しく把握されていることから、修理方法と費用について説明させていただきました。いずれもご納得いただいたことから、すぐに作業を開始。取り外しに意外と時間がかかったものの、その後の新しい止水栓の取り付けは順調そのものでした
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