新年一発目のつまり対処
明けましておめでとうございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。と聞くまでもなくこのページをご覧になっている方の多くは今現時点で何かしらのトラブルに見舞われてしまっている事と存じます。
年末年始は数多くの水道修理業者が休業に入っており、つまりなどで緊急の対応が必要とされる場合なかなか来てくれるところが見つからなくて困ることも多いかもしれません。しかし安心して下さい!弊社は【年中無休】です。とは言っても時間帯やその日の予定の入り次第によっては即日対応が難しいケースもありますが、お電話での受付は24時間いつでも可能です。
本日はそんな年明け早々にトラブルに見舞われてしまったお客様宅の事例を紹介したいと思います。
お電話をくださったのは淡路市大谷にお住まいの会社員の男性。
まだお若い方らしく、友人数名と年越しパーティを自宅で開催した際にその内のどなたかが泥酔してしまい、便器へ吐しゃ物と紙を大量に流したところつまりが発生してしまったらしいのです。
お電話口ではとても申し訳なさそうに「こんな忙しい時期にすみません、自分でどうにかしようと工具を買いにホームセンターを探そうとおもったのですが今の時期どこも空いてないし近くのコンビニを何回も利用させてもらっていますが流石に気が引けてしまって…」とおっしゃっていました。
我々はそれが仕事なので全く問題ないのですが、いざ自分が同じ立場になってしまったら頼れるところがないというのは心細いものなのかもしれません。ともあれ記念すべき新年一件目の現場ですから、いつも以上に気を引き締めてお客様のお家へ車を走らせました。
到着時間は午前の9時ごろでしたが、その時点で数名の男性がリビングやダイニングの隅っこでいびきをかきながら寝ている状態で、お話を伺うと初日の出を見る為に3時間前くらいまで飲み明かしていたらしく、お客様はそのまま一睡もせずに散らかってしまったお部屋の後片付けをされていたとの事。
私も若い頃はよくやりましたが、自分の家でこういった催しをすると後々とんでもなく疲れてしまうものです。心中お察ししつつも当時の事を思い出し失礼ながら羨ましくも思いました。
事前に何が詰まっているのかは聞いており、恐らくですが固形物などの絶対に流してはいけない物は落ちていないみたいでしたのでお部屋に上がる前から用意していた圧力ポンプを取り出し、5分ほどグシャグシャと前後に動かして圧力を加えていきました。
するとすぐに便器の淵まで溢れんばかりに溜まっていた汚水とトイレットペーパーが引いて行き、足元を流れていくような感覚がありました。この足元の感じは集合住宅や床板が薄いお家だと分かりやすく、慣れてくるとそれで直ったかどうかの指標になったりもします。
最後に流水チェックを行いたい所でしたが、作業中も忙しくお掃除に没頭されているお客様を見て少しだけでもお力になれればと思い心ばかりではありますがトイレ内に散乱していた紙の切れ端等をウェスで拭き取り綺麗にしておきました。
その後は問題が解決した事をチェックシートにサインしていただき、現場を後にしました。
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