パイプの金属劣化、洗面つまりを修理しました
意外に発生確率が多いのが、洗面つまり。台所やお風呂場のつまりに比べて発見しにくいので、気付いた時には状態が悪化しているも多いです。今回は明石市で、洗面つまりを修理した時のことをお伝えします。
◆たこつぼ駅弁で有名な明石市
海と磯の香りが、プーンとする明石市。関東から親戚が遊びに来た時に、市内を案内するのですが「観光地に住めていいね。うらやましいよ」とよく言われます。私もこの市で暮らして数十年になるのですが、車を走らせるとすぐに瀬戸内海に出会えるので、この町の生活をとても気に入っています。
ちなみに明石名物の中でも、うちの親族に人気なのが「明石の駅弁」です。たこつぼをモチーフにした壺状の弁当箱の中に、たこやホタテなどの魚介類がぎっしり入っていて、とても美味しい仕上がりになっています。最近では明石タコ大使に任命された、さかなクンとコラボした駅弁も発売。大きな話題となりました。最近では色々なお弁当店から、たこつぼ駅弁が発売されているので、食べ比べをするのも楽しいです。
◆洗面つまりでお困りの、お客様宅へ
つい先日も「洗面台がつまったので、修理に来てください」というお電話をいただきました。ご住所をお聞きしたところ、海に面したお住まい。中古の戸建てを数十年前に購入され、別荘代わりに使われているそうです。ピンポンと呼び鈴を鳴らしたところ、60代くらいのご夫婦が出向かえてくれました。
お聞きしたところ、いつもはパリ暮らしをされているそう。海が恋しくなると明石に戻ってくるのだそうです。今回の帰省は2年ぶりだということで、久しぶりの日本だということでした。洗面台は1階と3階部分にあり、つまっているのは3階のお手洗い。トイレ内に備え付けられたミニサイズの洗面台でした。
水をひねっても、スムーズに流れない状態。くわしく調べたところ、排水トラップの少し先でつまりが発生していることが分かりました。内側のパイプに錆びがあり、劣化した金属が塊になって、水をせきとめていました。パイプの錆びを丁寧に取り、金属塊を取り除きました。応急処置でしたが、つまりは解消。1時間程度の修理になりましたが、つまりが解消されて本当に良かったです。ありがとうございました。
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