兵庫県明石市にて台所流し台下排水トラップの水漏れの修理作業事例
土曜日の午後3時頃、兵庫県明石市にお住いの30代の男性から「台所の排水管から水漏れして困っている」というご相談のお電話がありました。
水漏れしている部分についてさらに様子を尋ねると、流し台の下の排水トラップと排水ホースの接続部分からの水漏れであることがわかりました。
早速、お客様の住所に社用車で向かいました。
お客様のお住まいは、街路樹がたくさん並ぶ、マンションやアパートの多い住宅街の3階建てのアパートの一室でした。
チャイムを鳴らすとすぐに先ほどお電話をくださった男性が迎えてくれました。
アパートは1Kで、玄関をあがるとすぐに左にユニットバス、右手に小さめのキッチンスペースがありました。
お客様の話では、14時過ぎに帰ってきて少し早い夕飯の料理をしようとしていたら、床に水が漏れてきたので、慌てて流し台の水を止めて、流し台下の収納を確認したところ、排水管から水が漏れていたようです。
まだ、調理途中だった魚がまな板にのっていました。
それを見て、修理を行いやすくするためか、まな板などを部屋の方に移動して下さりました。
キッチンの物を移動している際に、「この魚はさっき明石港で釣ってきたばかりだから新鮮ですよ」と笑顔で仰っていました。
お客様は釣りが趣味のようで、部屋においてある竿やリール、ルアーなどを見せて下さいました。
以前は明石港でクロダイの大きいのを釣り上げたけど、魚拓にしておけばよかったという話もされていました。
キッチンを片付けていただいたので、お礼をいってから、養生をして作業を始めました。
流し台下の収納を開けると、水漏れをした排水トラップと排水パイプの連結部分がまだ少し濡れています。
その連結部分を外して中を確認すると、ゴムパッキンが劣化して割れていました。
蛇口などと比べれば、動かすことのない排水トラップのゴムパッキンは劣化しづらいのですが、それでも経年劣化は起きてしまい、水漏れの原因になりやすい部分です。
排水パイプについても確認しましたが、そちらは以前に交換があったのか劣化は見られませんでした。
ゴムパッキンを新しいものと交換して、水を流して漏れずに排水されることを確認して、台所流し台下の排水トラップと排水パイプの接合部分からの水漏れ修理は完了しました。
修理の様子をみたお客様が「すぐに直してもらったので、晩酌に新鮮な魚が食べられます」と喜んで仰っていました。
「魚がさばけるなんてすごいですね」と私が言うと「釣りが好きで、最初は焼き魚とかだったけど、せっかく新鮮なんだからとやっていたらうまくなりました」と笑顔で返答されました。
支払いをしていただいた後「今日は刺身でも食べようかな」と思いながら住宅街から帰社しました。
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