風呂の水漏れの修理ご依頼
北九州市八幡東区のお客様より風呂水漏れについてのご相談を頂きました。シャワー水栓の調節レバーを真ん中にしても止めることが出来ずずっと水がポタポタ垂れている状態になっているのと温度が急に上がったり下がったりしてしまうご様子です。毎日シャワーを使う時にそれがストレスになっているということでひとまず伺って点検する事になりました。
ご自宅周辺は、大変のどかな環境で田んぼが広がり広々とした自然あふれる場所でした。ご自宅は、高台の上にあり公共の階段を登りあがった場所が玄関のポートとなっています。木造住宅の2階建で一階部分の周りはぐるりと外壁で囲まれています。
自宅裏側は、山がありその間に壁がありました。家と山壁の間が通路になっていてご近所の連なるご自宅との共通通路になっています。中から出迎えてくれたのは、70代位の女性でご主人が亡くなり今は一人暮らしこの家には50年近く住まわれているとのことでした。
古くなってきて後ろも山だし大雨が降ると怖いんだけどここにずっと住んで馴染んでいるから中々離れられないんですよと笑顔で教えてくれました。内部は、15年前に娘さんと息子さんがリフォームしてくれたという事で浴室も新しい雰囲気ですが10年過ぎると一般的に故障が出始めます。
点検すると内部の部品が劣化しているのが原因だと分かりました。温度調整をするサーモユニットも故障していて温度が一定にならないとの判断をしました。
それで、結局部品交換をするか全交換をするかどうしようかご相談をしました。新しくしてから15年経過している事部品交換と全体交換の費用についてご提示して少し考えていただくと全体交換をすることになりました。
まず止水栓を閉めて水栓を取り付けていたナットを外します。その後蛇口を外します。サビが付いていたのでブラシで綺麗にします。新しいものを取りつけてからしっかりと固定します。
その後水を出して止めるを繰り返します。そうすると今度は水がポタポタせずにしっかりと止まりました。次に温度に関しても一定になりました。
これですべての修理交換作業は完了です。お客様は、今日から安心して使えますと大変喜んでいただけたので良かったです。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]
