ユニットバスタイプの風呂のつまりを解決！
福岡県は北九州市八幡東区にお住まいの50代の女性から電話連絡がありました。
「今朝風呂場を覗いたところ排水口から水があふれ出ている」とのことでした。
お客様のお家は築40年で、風呂場は20年前に改装したユニットバスタイプだそうです。
この浴室はお風呂と排水口が共通になっています。
ですからお風呂のつまりは排水口のつまり、ともなりうるわけです。
さて、約1時間後に現場に着きご挨拶の後、チェックを開始させていただきます。
確かに洗い場の排水口に排水がたまっています。そして同時に、やはり浴槽側の排水もできていない様子。ただ、朝に比べ水は減っているので、微量ですが排水はできているようです。悪臭は特にしませんでした。
風呂つまりの原因は色々あります。
よくあるのが髪の毛や皮脂、湯垢の経年のつまり。それからカミソリやヘアピンなどの異物を落としてしまったことに気づかずつまってしまう、などが代表例です。
今回は結果から言うと歯ブラシを排水に落としたことが原因でした。
そこから髪の毛や湯垢などの汚れが蓄積、固形化して徐々に排水の流れが悪くなり、ついにはつまるに至ったということです。
歯ブラシは兎も角、歯ブラシ周辺の汚れはかなりの経年が進んでいた様子。
つまりは比較的排水口の表面に近い所で起きていました。
そしてお見積りさせて頂き了承を得ます。
作業開始です。
比較的浅い場所から固まった汚れが目視できましたので、その場で、高圧洗浄機で粉砕していきます。
粉砕して穴を開けてみると少しずつ排水速度が上がります。
ということは、奥の方は比較的スムーズに排水ができていると判断していいでしょう。
そして根本の原因となっていた歯ブラシを発見、取り除きます。
多分、数年前どころではない代物でしょう。
取り出し前後も高圧洗浄機で歯ブラシ周辺の固形化した汚れを粉砕します。
浴槽の方を確認すると水は流れていきました。
その後も高圧洗浄を続けるとさらに排水は良くなったため、ドレンクリーナーなどは使用せずに済みました。
最後に洗浄剤を流し込んで排水管の汚れを落とします。
キレイスッキリ「排水も全然違う」と奥様大喜びでした。
作業時間はおよそ1時間でした。その場で現金でお支払いいただき終了しました。
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