洗濯のつまり解消依頼
春らしいお天気のある日、若松区の方で、洗濯機のつまりを直して欲しいとの依頼が有り急行してきました。そこは若松駅のそばの住宅地で、近くには重要文化財の若戸大橋があり、市内を一望できる高塔山公園という展望スポットも間近です。到着してみるとそのお家は新しい感じの一軒家で、依頼主はさわやかイケメンな20代の会社員の方でした。板張りの綺麗な玄関から上がりますと、すぐに風呂やトイレと並んで洗面所があって、そこに洗濯機が配置されてたのです。
見れば洗濯機に水がいっぱいに溜まっていて、いまにも溢れそうな感じになっています。そこですぐに復旧作業に取り掛かることにしました。洗濯機は5年ほど前に発売されていた有名メーカーの全自動縦型でしたが、電源を入れると「排水できません」の文字が表示されてしまいます。この時点では洗濯つまりの原因は不明ですので、まずは水を抜く作業を始めました。持ち込んだ電動ポンプを使って、中の水を全部お風呂場に流してみます。すると底まで見えたので、洗濯槽内の要点をチェックしていきました。
するとフィルターの詰まりや、底のパルセータ内のゴミは多少あったものの、特に原因となる多量のゴミは見つかりません。そうすると排水パイプが怪しいということになります。フィルターとパルセータを元に戻し、防水処置をしてから本体下部のパイプを外してみました。するとワタや髪の毛やゴミが、排水口にたっぷりとつまっているではありませんか。排水できなくなった原因が、コレなのは明らかです。すぐに取り除き、パイプクリーナーや洗剤を使って入念な掃除を進めていきました。さらに外したパイプ内部もゴミが入っているようなので、洗浄を繰り返してから本体に戻しました。洗濯機本体や床のゴミも気になりましたので、綺麗に取り除いておくのも忘れてはいません。
こうして今回のつまってしまったトラブルは、すっきりと解消されました。時間もかけることなく、依頼主からも助かったと言っていただけたので、良かったと一安心できたのでした。ちなみに洗濯機の排水溝は詰まりやすいため、少なくとも1年に1度はチェックをして、掃除をするのが良いでしょう。
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