トイレの水漏れによる修理報告
北九州市若松区にお住いの方よりトイレで水漏れが発生して困っているとお電話がありました。個室の奥の方で漏れていたので気が付くのが遅れてしまいいつからの事なのか分からないということです。
応急処置として床に雑巾を敷き詰めて定期的に変えているのですが下の階に漏れたら怖いから出来れば早く来てほしいとお願いされました。幸い至急行ける状態でしたのですぐに向かう事になったのです。
トイレ水漏れの原因は色々あってその中でも多いのが配管関係のものですが今回の要因は恐らく給水管の辺りみたいでそれに対応出来そうな部品を詰めて出発しました。
現場であるお客様のご自宅は、お話によると築50年という古めのマンションでした。古めではありますが管理はしっかりされている様子で外壁の塗り直しなども定期的にされていて綺麗な印象です。
デザインは、一昔前の感じですが当時で言えばとても高級感がありまたレトロ調な雰囲気もあるのでこういった集合住宅は今また人気が再燃しているようです。
デザイン性の高いスカーフを頭に巻かれたスタイリッシュな服装の70代位の女性が出迎えてくれたのですが玄関を入ってすぐの場所にも素敵な絵画が飾って有り若い頃に海外旅行が趣味で集めたものだそうです。
最近は、トイレ掃除も簡単にしていたけど最近奥の方まで床を雑巾で拭いていたら水が溜まっていてそこで異変に気が付かれたそうです。すぐに、お知り合いである階下の家に行き天井から水漏れしていないか聞いたそうですが今回は大丈夫だったとの事でそこはご安心されていました。
当初仰っていた通り給水管の接続部より漏れが確認できたので一旦内部を確認するために栓を閉めてから下にタオルとバケツを置いて作業開始です。
接続部分のナットは経年劣化で多少硬めでしたが何とかゆっくりと外していくと内部のさびとパッキンが劣化して切れていました。そしてその周辺も相当さびがあったのでまずは、専用のブラシで磨きます。その後、新しいパッキンを取り付けてから元に戻してからナットをしっかりと丁寧に閉めて完了です。
次に漏れが無いかの確認のために止水栓を開けて数回流してみます。一度拭いた配管の所をさわっていると漏れが止まっていたのでこれで作業全体も終了です。
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