福岡県大牟田市で台所の水栓水漏れを解決
辛い寒さが続く中ようやく小春日和が訪れた2月上旬、大牟田市に住むお客様のお宅に伺い台所水漏れを解決してきました。
連絡があったのは昼食が終わりひと息付いていた午後1時頃。「古くなった台所蛇口の水漏れが止まらなくなってしまった。交換修理にも応じるので、すぐに対応して欲しい」との電話を受け40分程掛けて到着した現場は、JR銀水駅から程近い住宅街の中にある古い木造2階建て住宅でした。
お客様に案内され辿り着いたキッチンはかなり年季が入っており、シンク中央に設置されたハンドル式混合水栓はあちこちが変色し、冷水ハンドルの直下からかなり勢いよく水が漏れ出しています。「築30年以上経っているが全く交換せず使ってきた。多少の漏れは仕方ないと思っていたものの、1か月程前からはいよいよ我慢出来ない程になり、多少費用が掛かっても交換しスッキリ解決したい」との事でした。
シンク下の止水栓を止め分解しつつ各所を点検しましたが、内部を中心に大小様々な腐食や摩耗、破損があります。無理にパーツ交換をしても改善しないであろう事、また水栓自体古く交換パーツを確保出来ない事から全交換がベストと判断、今あるのと同じタイプを提案させて頂きました。ハンドル式混合栓は構造や操作系がシンプルで故障し難く、また耐久性やコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。見積もりを提示したところ、想像以上に安価だったせいかお客様もすぐに納得され、引き続き交換作業に取り掛かりました。
お客様のキッチンは給水部が壁面から直接伸びるタイプだった為、冷水・温水いずれもクランクを介し取り付ける形となります。角度を調整すれば様々な幅の水栓に対応出来るので便利ですが、その分取り付けには若干時間が掛かります。それでも40分後には無事完了し、栓を緩めると漏れなくスムーズに冷温水が吐水される様になりました。水回り全体が古く念の為他の箇所も見て欲しい、とお客様が要望されたので点検を行いましたが、幸い他の部位に漏れや詰まり等の兆候は無く、今回はこれで完了となりました。
新しい蛇口の使用感に触れお客様もだいぶ満足された様子。他の箇所に何かあったら診て欲しい・・・とのリクエストを頂き、アフターサービスを約束して次の現場へと向かったのです。利便性や握力、給水部との相性により最適な水栓は異なりますが、事情や希望を丁寧に話して頂ければ満足頂ける製品を紹介可能です。
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