直方市の参考施工事例詳細

直方市のマンションでトイレの水漏れを解決


爽やかな秋晴れが広がる10月のある日、直方市のマンションに住むお客様からトイレ修理の依頼が入りました。電話を受け話を聞くと「水を流し終わってもタンクから便器に水が漏れ出してしまい気持ちが悪い。放置しておくと水道代に影響が出そうなので直して欲しい」との事。同様のトイレ水漏れは過去にも多数修理経験があり、軽く原因を絞り込んで準備を整え現場へと向かいました。
直方市は、東西両岸に市街地や住宅街が発展しています。川を西に渡り直方駅中心街方面に向かうと、お客様が住む2階建てのこじんまりしたマンションが見えてきました。マンションは築25年程。2階に上がりお客様に案内されトイレに入ると、若干古めの洋式便器からチョロチョロ水が漏れ出し続けているのが確認出来ました。
陶器製の便器やタンクは長年利用しても経年劣化が起き難い反面、内部パーツの多くははプラスチックで構成されており、より早期に劣化・故障してしまいがちです。タンクの蓋を開けるとかなり水位が下がっています。内部を詳細に点検した結果、プラスチックで出来たオーバーフロー管の一部が破損し水が漏れている事が分かりました。オーバーフロー管はその名の通り、タンク内に一定以上水が溜まったらその分排出し溢れ出さない様にするパーツです。お客様のタンクはこの管の下の部分が一部割れ、そこから便器に水が流出している状態でした。また周囲を点検したところフロートバルブの効きも悪くなっており、交換が必要と判断。それと合わせ交換対応を提案しました。
トラブルの芽は早めに摘んでおきたい・・・とお客様も見積りを了承。早速修理に入りました。この部分はタンクの底面からしっかり取り付けられおり、交換の際はタンクの取り外しが必要です。トイレの止水栓を止めて溜まった水を除去し、タンクを横にして必要なパーツを慎重に交換していきます。配管の取り付けや接続部からの漏れ点検等もあり、全工程で1時間以上掛かってしまいましたが、再度セッティングされ綺麗になったタンクからは漏れも一切無くなり、快適に流せる様になりました。
復活したトイレを見て不安そうなお客様にも笑顔が戻り、ようやくひと安心。メーカーによりますが、この箇所はかなりデリケートで破損し易く、自らタンク内を掃除したりパーツ交換したりする際も、細心の注意を払わなければならないのです。

 

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