洗面台の蛇口から水漏れ発生。最新タイプに交換し、お客様にお礼の言葉をいただきました
同僚と修理方法の情報交換をしていると、1本の電話が入りました。50代と思われる女性からで、洗面台の蛇口の水漏れについてのご相談でした。お話によると、1週程前に15年くらい使い続けている蛇口から、微量の水が漏れているのに気付かれたそうです。日に日に状況が悪化していたことから、どうにかしようと思いつつ、ご主人の単身赴任が決まり、その準備が多忙を極め、後回しにされていたようです。ご主人が赴任地に出発した昨日から水漏れの量が一気に増え、今日の当社の営業開始時間を待って、お電話をされたということでした。ご相談というのは、修理か蛇口の交換かのどちらがいいかという内容でした。現場を見てみないと判断のしようがないことからそうお話したところ、訪問をご希望され、1時間後に伺うことをお約束して電話を切りました。
教えていただいた宮若市のご住所には、予定の時間の5分前に到着。お客様はマンションの最上階にお住まいで、玄関でご挨拶をさせていただくと、急な依頼を恐縮されていました。洗面台にご案内していただく途中、ご結婚されてから初めてのお一人暮らしということで、少し不安そうな表情をされていたのが印象的でした。蛇口を点検させていただくと、お電話でのお話の通り、かなり使い込んでいたのが一目瞭然で、内部は3カ所の部品が激しく劣化。今までトラブルがなかったのが、不思議なくらいでした。部品の交換で水漏れは解決しそうでしたが、そろそろ限界に近い状態でした。
状況を説明させていただき、部品の交換をしても再発の可能性が高いことをお伝えすると、蛇口本体の入れ替えを即決されました。持参してきたカタログをご覧いただくと、ご予算内でお気に入りのタイプが見つかり、すぐに作業を開始しました。お客様が選ばれたのは、レバー式の最新タイプで、この1カ月間でも2回の取り付けを経験していたこともあって、作業はスムーズに進みました。完了後に試運転をして問題がないことを確認したのは、作業開始から10分後くらいだったと思います。お客様に取り付けが終わったことをご報告させていただくと、もっと時間がかかると思われていたのでしょう、とても驚かれていました。また、上品なデザインとともに操作性の良さに感激され、表情を崩されながら、お礼の言葉をいただきました。
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