宮若市にて台所つまりに急行
子供の悪戯で台所がつまり、急ぎ訪問。解決すると、親子で手を叩いて喜んでいただきました。 台所の汚れが目立ってきたことから、本格的に掃除をされていたそうです。かなり熱を入れて磨いていたので、疲れて途中で一休みをされていたということでした。すると、その隙に5歳になる男の子が悪戯をして、冷蔵庫から葉物野菜を取り出し、色々な大きさに千切って、水で流れるかどうか、夢中になって試していたようです。そのうち排水口につまり、水がまったく流れなくなり、事の重大さに気付いたのでしょう、泣きながらリビングでうたた寝をされていたお母様を呼びに来られたということでした。お子様に手を引かれて台所に様子を見に行かれると、水がかなりの水位で溜まり、千切ったレタスやキャベツがユラユラと浮いていて、その光景に驚かれたそうです。お電話をいただいたのは30代くらいと思われる女性で、その語り口から困っているのが伝わってきました。スケジュールを確認したところ、すぐに伺えそうだったので、そうお伝えすると、夕食の準備が待っていたからでしょう、とても感謝されました。
お客様のお住まいは宮若市内で、詳しいご住所を伺うと、2週間程前に修理で訪れたマンションの隣の一軒家でした。道順も記憶に残っていたことから、複雑に入り組んだ地域だったものの、迷うことなく20分もかからずに到着。玄関でご挨拶を済ませ、台所に案内していただく途中、お母様に少し叱られたようで、しょんぼりした表情の男の子が目に止まりました。事情を聞いていたので原因は分かっていたものの、点検をさせていただくと、排水管に想像を超える量の野菜がつまっていたのが判明しました。これまでの経験から、手強い作業になりそうな予感がしました。
状況を説明させていただき、高圧洗浄という作業で解決できること、つまりの量が多いことから、1時間くらいかかりそうなことをお伝えすると、今日中の修理が可能だと分かったからでしょう、少しホッとされていました。男の子はまだ反省中のようで、しょんぼりした表情で遠くから状況を真剣なまなざしで見つめていました。お母様はもちろん、男の子に早く安心してもらうために、急いで排水管に洗浄機をセットして作業を開始。読みは当たっていたらしく、洗浄を続けても次々に千切ったレタスやキャベツが流れ出てきて、ゴールが見えませんでした。それでも40分くらい経過した頃、すべてのつまりが除去されたようで、きれいな水に変わり、ようやく一件落着です。お母様、そして男の子に作業が完了したことを告げると、お二人とも手を叩いて喜ばれました。お母様が、パパには内緒にしておくからと優しく話されると、男の子は今日初めて笑顔になりました。
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