台所の水漏れ修理の出張修理時事例について
福岡県北九州市小倉南区に在住のお客様より、台所水漏れ修理に関するご依頼を頂きました。状況を確認させて頂くと、台所のシンク下側より水が漏れている状態です。早速、お客様のもとに伺う事となり、出張修理へと向かわせて頂きます。現場に到着し、早速キッチンをご案内してもらいました。台所下が水浸しになるほど、水が漏れていたようでとりあえず雑巾などを使い応急処置をされていたのです。お客様ご自身も、急に水浸しになってしまいかなりお困りの様子。まずは、水漏れ箇所の特定から始めさせて頂きました。台所の下には、排水処理をする為の排水パイプまたはホース、水を止める役割を果たす栓、給水や給湯管といった物が付いています。お客様のお宅は、新築から30年ほど経過しているとの事で、シンク下の物がかなり老朽化していました。そして、漏れの原因となっていたのが排水ホースの損傷です。排水ホースが長年の使用により腐食、亀裂が入っているためそこから水が大量に漏れていたのです。補修テープやパテで処置をしても、排水ホース自体が劣化しているため、補修は困難と判断をしました。お客様に状況をお伝えして、排水ホースの交換作業を行わせて頂きました。ホースの交換は、接続ナットを外して取り替えるだけの、シンプルな作業ですので10分程度で交換を終えました。排水ホースの交換はすぐに完了しましたが、合わせて各部の点検も行った所、他の部位にも老朽化が確認されました。特に排水トラップとの接続部位などのゴム類が、劣化して腐食状態。各接続部の殆ど交換されていない事もあり、劣化が進みまた水漏れが起きかねませんので、接続部位のゴムパッキン交換とナットの増し締めを行いました。各部のパッキン交換と、ナットの締め付けを行い、トータル40分程で全ての作業を無事に終える事が出来ました。最後に通水確認を行い、シンク下の各部から漏れが無いか確認し作業終了となります。現場の建物は、築年数も経っており、シンク下の消耗品が劣化していたので、一通り交換や点検が行えましたので安心して台所を使って頂くことが出来きます。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]