トイレの水漏れのご相談と施工例
福岡県糸島市にお住まいの方よりトイレ水漏れのご相談がありました。トイレタンク付近に水たまりが出来ていて最初は結露かなと思い頻繁に拭いていたのですが最近はどこかから水が漏れていると確信したらしく探してみるとタンクに繋がっている管からだと分かってお電話くださったということでした。
すぐにご連絡下さった理由はお住まいが集合住宅だったためで以前下の階の方から足音の件で苦情を貰った事があったので今後もしも漏水被害なんて起きたらいよいよ大変なことになると慌てていらっしゃいました。
確かに、水漏れの被害はかなり大きな問題で特に階下への事が一番多く損害賠償も保険などに加入していなければ負担は増大します。そのため気が付いたらすぐに修理して頂くのが一番です。
早速必要な用具を揃えてご自宅に向かいました。お住まいの地域は、昔ながらの戸建てが多く家と家の間が広く取られているのどかな雰囲気の街ですがそんな中にグレーの外観6階建のマンションがそびえたっていました。
一つの階段の周りに2軒ずつの住戸が入りエレベーターはないようでした。家の前に駐輪場スペースがあり綺麗に整列している所を見ると住まわれている方々の治安の良さが伺えました。
お客様は、30代位の若夫婦でここ数年の間に引っ越してこられたそうですがこの辺りでは数少ないマンションを気に入っているそうです。しかし、階下へのトラブルを気にしていて最近では漏れが気になり外出も怖いとストレスを感じられているご様子です。
早速確認するとトイレタンクから繋がる管から水が漏れているので止水栓を止めて下にバケツを置き慎重にパーツを外します。マンション自体が築年数が数十年で家自体が劣化している事もあり給水管の内部もかなりサビがあるのと予想通りパッキンが老朽化しすぎて切れてしまっていました。
なので、上下を新しいものと交換しました。その後しっかりと給水管を再取り付けしました。少しでも角度がずれてるとまた水漏れに繋がるのでしっかりと注意して行い、栓を開いてから水を流してしばらく様子をみる事にしました。一旦時間を置きたいので車の中に工具を置きに戻りました。その後10分後位に戻り給水管を触ってみて正常に戻った事が確認できたので作業は終了です。
お客様にもプレッシャーから解放されてこれで安心できると喜んでいただけたので本当に良かったです。
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