福岡市早良区の参考施工事例詳細

福岡市早良区のマンションで洗面つまりを無事解決

長い残暑がようやく落ち着き空も高くなり始めた10月上旬、修理依頼の電話が掛かってきました。お客様は福岡市早良区のマンションに住む女性の方で、「急に洗面つまりが酷くなって水が流れず、対応の仕方が分からないので解決を依頼したい」との事。原因や対応を考えつつ急ぎ現場へと向かいました。
室見駅から数百メートル程南に下り見えてきたお客様のマンションはお洒落な鉄筋5階建て。3階に上り部屋奥の洗面室に案内されると、半分程排水が澱んだままになった洗面台が姿を現しました。事情を詳しく伺ったところ、「引っ越ししてから1年程経つが、日々洗面台を使ってきてこんな風になったのは初めて。毎朝洗髪を欠かさなかったので、もしかしたら髪やトリートメントがつまってしまったのかも・・・」との有力なヒントを頂き、早速点検に入りました。
トラップをすり抜けてしまった髪や、シャンプー、トリートメント等の汚れは、下水からの異臭を防ぐSトラップ内に滞留し易いものです。配管も比較的細く、これらが隙間なくつまってしまうと排水が完全にストップし洗面台に溢れてきてしまいます。止水栓を締め樹脂製のSトラップを取り外したところ、予想通り内部に大量の髪や水垢がつまり流れを塞いでいました。配管や設備自体は大変新しく、経年劣化や水漏れの兆候はありません。お客様にその旨丁寧に説明しクリーニング主体の見積りを提示したところ、料金が安価で済んだ事もあり快く承諾して頂きました。
Sトラップ内から異物を全て除去して綺麗に清掃し、その前後に続く配管内も丁寧にチェックします。そして2次的な水漏れが発生しない様パッキンの位置を慎重に調整しつつトラップを取り付け、最後に業務用の強力なパイプクリーナーを流して作業完了となりました。
滞り無く排水口に水が吸い込まれる様子を見てお客様もようやく安心した様子。暑い夏が続いた事で洗髪の頻度や抜け毛の量が増え、例年と比べつまり易い条件となっていたのかも知れません。洗濯つまりもそうなのですが、季節の変わり目は排水が異物等で汚れ易く、気付かないうちにつまりを誘発してしまうケースも有ります。洗面台でよく洗髪や洗濯をされるなら、排水口のトラップをより目の細かいタイプに交換したり、定期的にパイプクリーナーで配管を洗浄したりといった対策が有効です。

 

※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。

[記事一覧を見る]

  • 年中無休・24時間・365日(土日祝日も受付)水道局指定。携帯PHSからもOK。050-5272-3273 年中無休・24時間・365日(土日祝日も受付)水道局指定。050-5272-3273
  • 携帯PHSからもOK050-5272-3273
  • メールでのお問い合わせはこちら
  • TOTO INAX取扱店/VISA MASTER AMEX DINARCE JCB取扱店 TOTO INAX取扱店/VISA MASTER AMEX DINARCE JCB取扱店
メニュー

24時間・365日(土日祝も受付)