トイレの水漏れのご相談と施工例
大野城市にお住まいの方から住居2階部分のトイレでいつの間にか床に水が溜まる現象が続いていて原因が分からないので助けてほしいというご連絡を頂きました。
トイレ水もれの原因が不明な場合とても不安になるものです。幸いなことに戸建てである事と1階のトイレが使えるという状況なので一旦2階部分は使用しないようにしてもらい早急にご訪問日を調整して向かうことになりました。
築年数が経っておりその間リフォームなどはされていない様で恐らく経年劣化の可能性があるので想定される故障部分の部品を用意して出発しました。
お客様のご自宅は、小高い山の上にある場所に建っている戸建てですぐ横は崖という状態で大変見晴らしの良い所に建っていました。周りの住宅とも距離があるので非常に開放的な空間になっていました。
木造の外壁とグレーの屋根でお庭も広くガーデニングがお好きだという奥様の趣味なのか色とりどりのお花が咲いていてとても綺麗です。
ご夫婦で出迎えてくれた50代位の人のよさそうな方達でした。築年数が20年以上経つということですが全然そんな風に見えない程綺麗に保たれていました。
内部は、意外と故障が多くなってきていますよというお言葉ですが確かに10年を超えると色々な不具合が出てくることが多いです。現場である2階に案内して頂き早速点検を始めます。
水漏れを一旦拭いてから漏水箇所の調査をすると便器部分とタンクの間の所からの漏れが確認できました。こちらの漏水の場合原因は、タンクのひび割れか密結ネジという部品の劣化であることが多く今回は部品劣化が原因でした。他のパーツはまだ使えそうだったのでご相談の結果交換する事にしたのです。
交換作業に入るため止水栓を閉めてからタンクの蓋を外して水を流してしまいます。各種繋がっTいる部品を外してから固定しているナットを外します。
傷つかないように慎重に横にして確認すると予想通りかなりの劣化で貼りついているので取り外すのも苦戦しました。その後新しい部品を綺麗にしたところに装着して今度は反対にタンクを設置する作業を行ってしっかり接続されていることが確認出来たら水を流してみます。
手を当てて何度か流してみると水漏れが止まっていたのでお客様にもご確認いただいてこれで終了です。
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