筑後川沿いの閑静な住宅街で洗面台のトラブルを解消しました
2月に入ってすぐに「洗面つまり」を解消してほしいとの連絡がありました。福岡県大川市ですが、 筑後川沿いの閑静な住宅街にお伺いします。連絡を受けてから1時間ほどで現地に到着しました。
まずは聞き取り調査をします。すでに現役を退職されている高齢者の世帯です。若い世代では洗面台の詰まりを自分で直す人もいます。高齢者世帯にとっては、それはとても辛いことではないでしょうか。簡単な掃除さえも業者にお任せする方が楽にできます。
お話を聞いた結果分かった事は、 洗面台の排水口への水の流れが悪くなったとの事です。排水キャップを開いても、洗面台の水がなくなるまでに長い時間がかかります。洗面台の詰まり自体は症状から理解ができます。
ですが高齢者世帯にとって、 自分で分解清掃したり、詰まった排水パイプの掃除をすることはなかなか難しいことです。自分で分解清掃すれば費用は無いですが、そのぶん手間が掛かります。洗面台つまり解消の専門に依頼する方が良いと決断されたそうです。
実際その通りだと感じ。すぐに問題の洗面台や排水系統の確認をしたのです。まず驚いたことは、排水ごみ受けの掃除ができていないということです。この点については、今後は頻繁に清掃するようにお願いしました。
それから排水には大量の毛髪や石鹸のカスが溜まっていました。排水トラップの清掃は私共がやれば簡単です。何度も同じような作業を経験しているので、短時間の間に排水トラップの清掃をすることができます。
排水口ヘアキャッチャーの清掃をし、排水トラップを分解清掃しましたが、それでも排水管の水の流れは完璧ではありません。そこで排水管の先の方の状況をチェックすることにしました。
洗面台の排水管の一番先端の方に排水枡がありますが、排水枡に接続されている排水管の部分が詰まりを起こしていました。この部分の詰まりは素人では簡単に清掃出来ません。高圧洗浄をお勧めしました。
高圧洗浄の効果は抜群ですが費用がかかります。高齢者世帯のご夫婦に相談して、話は簡単にまとまりました。高圧洗浄を実行したら、排水管の流れは新品同様となりました。
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