小郡市の参考施工事例詳細

洗濯の水漏れを修理し、再発もしっかり防止

今回伺ったのは、福岡県は小郡市。洗濯機の水漏れでお困りのお宅です。
水漏れというと、トイレや台所で多発するイメージがありますが、実は洗濯水漏れも、非常に起こりやすいトラブル。
洗濯機を使用する時間は、1回につき約50分と長めですからね。しかも基本的には毎日、状況によっては1日に2回も3回も使いますから。これだけの時間と回数ですと、どうしたって問題が発生しやすいです。
今回修理に伺ったお宅でも、やはり洗濯の回数が1日2回と多めでした。
また洗濯機も、やや年季が入っていました。
さっそく現場を見せていただくと、洗濯機の下にバスタオルが敷き詰められていました。洗濯機を使うたびに、床がびしょぬれになってしまっていたそうです。洗濯機本体は、上部も側面も特に濡れている様子がありません。ということは、原因はひとつ。排水部分にあるはずです。
まずは洗濯機の位置をずらし、排水が広がらないよう注意しながら、排水を見てみました。
すると中ほどに、約5ミリの穴が開いていました。その穴の周辺は、透けて見えるほどに薄くなっていました。
間違いありません。この水漏れは、排水ホースの摩耗によるものです。
排水ホースは、洗濯に使った水を排水管へと流す、通り道となる部分です。当然、洗濯機にも排水口にも接続されています。
そして洗濯機は、皆さんもご存知の通り、使用中に揺れます。洗いやすすぎの時は細かく揺れて、脱水時にはガコンガコンと大きめに揺れます。この大小の揺れが摩擦となって、排水ホースを少しずつ削っていくのです。
まず洗濯機や排水の接続部を緩ませます。これもまた、水漏れの要因となります。
したがって洗濯排水の水漏れ修理は配管の交換および接続部を締めることが必須なのです。
お客様の洗濯機は、10年選手とのことで、排水ホースそのものが随分と劣化していました。そこで、新しいものと交換させていただきました。
その上で、洗濯機の振動を最も受けやすい部分(構造上、洗濯機と排水とが触れ合ってしまう部分)を、テープを巻いて補強しておきました。これで摩擦に耐えやすくなり、より長持ちするはずです。
もちろん接続部も、しっかりと固定しました。
試運転してみると、水漏れは一切起こらず、お客様は大満足。
「これで、たまった汚れ物をようやく洗濯できる」と喜んでおいででした。
このように、プロの手にかかれば、10年選手もまだまだ現役としてやっていけます。
モノのあふれる時代だからこそ、プロが使うモノに頼り、ひとつひとつを長持ちさせていきたいですね。

 

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