洗面の水漏れ施工例
福岡市西区にお住まいのご依頼者様からの相談事例です。築年数40年以上だと言う大きな木造住宅の一軒家にお住まい。ご家族3人で暮らしているというお宅でした。蛇口は建物にいくつも設置されているそうです。勝手口から入ると洗面所ではなく、奥の廊下の壁に沿うように洗面が設置されているおしゃれなつくり。12月の夕方に突然水漏れが起きたという相談でした。この寒さにより井戸水が凍り、翌朝に水が出た瞬間の勢いで蛇口の一部が破損したのではないだろうか?という家主さんからの報告でした。
さっそく現場にて蛇口の状態を確認すると、たしかに蛇口は経年劣化により古くなっており、一部から水漏れが起きていました。さらに蛇口部位をまわしても、水の量の調整が全く効かないという状態です。
家主さんの対応により業者到着までの間、電源を抜いていたため、到着時には水は止まっていたので再度、電源を入れてもらってから水漏れの状態のチェックを行うという流れです。
蛇口を捻る時の取手部分を新しい
く取り替えることにより、水漏れは完全に解消するという提案を行いました。
蛇口は毎日使用する必要のある箇所の為に、さっそくその場で取り替え作業へと移行。ほんの1時間も要さずに取り替えることができました。
ところが、作業中での家主さんとの会話から、蛇口を不正に使用されないための提案もいただいた為、取り外し可能な取手をつけることも提案することに。さっそく、蛇口に取り外し可能な取手を設置しました。この取り外し可能な取手は、家主及び使用者が使う時だけ取り付けてから回すと水が流れ出てくる仕組みです。取手部分をそのまま設置した状態で置くこともできます。使用しない時間は取手部分を取り外して他に保管しておくことも可能です。これで水を不正に使用されることもなくなります。ただし、小さな取手を紛失してしまうと蛇口をひねることができませんので、紛失には注意が必要。
これですべて家主さんの洗面の水漏れ及び不正使用の悩みも解消されました。洗面の水漏れは突然起こりがちですが、パニックにならず、慌てずに電源を引き抜いておくと水の流れは蛇口から止まります。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]