みやま市のお客様宅で洗面蛇口の水漏れ修理
先日は洗面所での修繕の中でも一風変わったお問い合わせを頂きましたのでお話したいと思います。
朝一番で弊社の受付センターへお電話をくださったのは福岡県みやま市にお住いの60代の男性の方。
どうやら今朝がた洗面所で顔を洗っていたところ、お湯側だけ何も出て来なくなってしまったということです。
この場合給湯機の故障や、止水栓がしまっている事などが推測されますが、ご主人のお話ではどちらも確認してみたが異常は見受けられなかったとのこと。
このままでは明日か冷たい水で洗顔しないといけなくなってしまいますと困り果てた様子でしたが、幸い当日は予約などは入っておらずすぐさまお伺いすることが出来ました。
お家は安部川沿いに建設された戸建て住宅で、築数年ということもありまだまだ真新しさが残っていました。
早速ご主人に案内を受け状況を確認させていただくと、洗面化粧台に設置されているシングルレバー水栓を操作しても水は出るのですがお湯にするととたんに止まってしまいます。
お電話にもあったように関連部品には何も問題はありません。試しに収納スペース内に露出している給湯管を一部分解してみると、途中までは通水されているみたいでしたので、この経路のどこかしらに問題がるようです。
お客様に最近気になったことなどはありませんか、という事をお尋ねすると「そういえば一昨日辺りに使用したところ突然ビィ―――！！っていう異音がしました。治まったので関係ないと思ってたけど・・」ということです。
頂いた情報からもしやと思い、管の途中に組まれている逆止弁と呼ばれる逆流防止用の金具を分解してみると、内部のバネが傷んで固着してしまっている状態でした。
この状態だと弁がしまったままになってしまうのでこのような症状を引き起こしてしまうことが極希にあるのです。
今回は溜まった汚れやさびを削りとり、グリスアップによって滑りを良くしたらすぐに改善できました。
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