洗面排水のつまりの原因
今回は福岡市南区のお客様からのご連絡です。内容はずばり、洗面排水のつまりとのことでした。お客様のお家にはご夫婦と小学生のお子様が二人、保育園に通っているお子様がひとりという5人で暮らしているそうなのですが、先日洗面台の水がほぼ流れなくなってしまったのだそうです。どうやら一時的に水が溜まってはしまうものの、しばらくそのまま置いておくと少しずつ水位が下がっていくため、完全にせき止められているという訳でもないとのこと。
つまりが発生したのは一昨日のことだったそうなのですが、旦那様も奥様もお仕事で忙しく、なかなか時間を作ることができなかったため、今日になってしまったとおっしゃっていました。また、旦那様は自分でも直せるのではないかという気持ちもあったものの、インターネットで調べてみた手段は少し難しそうだったので連絡をしたともこぼしておられました。現在洗面所は使わずに台所で顔を洗ったりしているのだそうですが、お子様もいらっしゃるのでそれはとても面倒なことでしょう。幸いご連絡いただいてすぐに伺うことができたため、その日のうちになんとかすることができました。
お客様のお家は南区の住宅街にあります。大きなお家が多く道も細いため少したどり着くのが大変でしたが、迷わずに着くことができてよかったです。お客様のお家もご多分に漏れず大きく、まだ築10年も経っていないということからとてもきれいな印象を受けました。インターホンを押すと、奥様が迎えてくださいました。旦那様はお子様たちを連れて近所の公園に行っているとのことです。お子様たちが帰ってきてすぐに手を洗えるように、迅速にお直ししたいと思いました。
早速洗面所を拝見すると、外観同様まだまだきれいな洗面台が見えます。ある程度築年数が経過している場合には汚れなどが溜まってしまいつまりを引き起こしてしまう可能性が高まるのですが、この綺麗さではあまりそれは考えられませんでした。
が、洗面台の下から伸びている排水トラップを掃除してみてすぐにその犯人が見つかりました。手のひらで包み込める程度のサイズ感のミニカーです。どうやらお子様が誤って落としてしまったものがつまり、そこに髪の毛などが絡みついてしまった結果、水の流れを遮っているようでした。
それを取り除いたところ、水はすぐに流れるようになりました。
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