洗濯機周辺の水漏れに対応いたしました
SOSを福岡市南区のお客様からいただきました。少し気が動転している印象を受けましたが、水漏れは突然遭遇すると焦るのも無理もないでしょう。
落ち着いていただけるようこちらもいつも以上に丁寧に話すことを心がけようと思いました。
お話を伺ってみると、どうやら水漏れが発生している箇所は吸水している蛇口付近なようです。お話だけでは原因を特定することは難しかったため、ひとまず元栓を締めていただくようお願いをして、すぐに向かうことにいたしました。
お客様のお住まいは閑静な住宅街にありました。近くに公園などもあり、過ごしやすそうな印象を受けます。お家は築年数こそそれなりに経過していそうなものの、駐車場やお庭が丁寧に整備されていました。
お伺いすると、奥様が迎えてくださいました。現在お家には旦那さまとお二人で暮らしており、二人いる娘さんはそれぞれ県外で一人暮らしをされているとのことでした。現在旦那様はお仕事でご不在とのことで、頼る人もいなく困っていたのだそうです。すぐに直して、安心してご主人さまのご帰宅を待っていただきたいです。
洗面所に置いてあるという洗濯機を拝見すると、洗濯機自体は比較的新しそうでした。3年ほど前に買い替えたものだということです。
しかしながら蛇口を見てみると、最近ではあまり見かけなくなったタイプのもので公園などでもよく見かけるようなオーソドックスな種類ではありますが、実は単純な仕組みだけに経年劣化には弱い特性も。
この形の場合はナットが緩んでいるだけという可能性もありますが、今回の場合はその事例には当てはまりませんでした。むしろそのナットが錆びついてしまっており、固くて動かない状態です。壊さないように注意を払いつつ、慎重に外すことにいたしました。
このタイプの蛇口に多いトラブルに内部のパッキンが劣化しているというものがあるのですが、今回はそちらの事例だったようです。形がかなり崩れてしまっているパッキンが発見されました。すぐに同じものを用意して付け替えます。
ズレないように正しくニップルをつけ直し、試しに洗濯機を動かしてみるともう水が漏れることはありませんでした。
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