福岡市南区でキッチンのしつこい油汚れ、排水溝のつまりを直しました
嫌な予感がする時ほど、悪いことが起きるものです。今回は福岡市南区のお客様のところで、台所のつまりを直した時の様子をお伝えします。
■イチゴ狩りの街、福岡市南区
年間とおして、ポカポカと暖かい福岡市南区。おいしい苺の産地として、知られています。毎年冬から春の季節になると、ビニールハウスの中でイチゴ狩りを楽しめます。その場で摘み取ったイチゴを口にできるので、鮮度はとっても良いです。蜜たっぷりの、甘いイチゴを全力で味わえます。爽やかな春の香りに誘われて、つい食べすぎてしまうことがあります。区内には新鮮なフルーツを売っているお店も数多くあって、果物好きにはたまらない街となっています。
■台所のつまりを直しに、お客様の元へ
先日も南区に住むお客さまの元に、出かけてきました。お皿洗いをしていたところ、突然お湯がせき止められて溢れてきたそうです。今にもシンクから外へ漏れ出てしまいそうなほどで、とても怖いですとの事。すぐに調整をつけて、現場に向かうことにしました。
訪れたのは最寄り駅から徒歩15分ほどの場所にある、分譲マンションです。明るいブラウン色の外壁が、とてもお洒落な印象でした。玄関ドアのところには、手作り風の可愛いリースが飾られています。ピンポンを押すと、ワンちゃんを抱いた女性の方が出迎えてくれました。さっそくキッチンに案内してもらいます。
玄関を上がって右側にあったのが、独立タイプのキッチンルームです。ダイニングとの間に白い壁があって、とても使いやすそうです。シンクの中に水がたまっていたので、業務用のポンプを用いて一時的に水を抜きました。
ライトを点けて、排水溝の中をのぞきます。排水管の内部に白いラードのようなものが、こびり付いているのが見えました。食用油が冷えて固まると、このような形状になることがあります。水を流しただけでは冷えた油は取れず、排水溝を塞いでしまうこともあります。
業務用の洗剤の中から、油汚れに強いものをセレクト。換気扇を回しながら、排水溝の奥めがけて洗剤をかけていきました。少し時間をおいてから、ゆっくりとお湯を流します。コポコポという音がして、少しずつ油が溶けていくのが分かりました。大きな汚れが取れた後、ワイヤー型のブラシを使って奥の汚れをかき落としました。内部がピカピカになったところで作業は完了です。
お客さまに蛇口の水を流してもらったところ、今度はスムーズに水が流れました。
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