福岡市南区で、飲食店のトイレの水漏れを直しました
お手洗いの使用後に、便器の周りからピューピューと水が出てくることがあります。噴水のように水がふきだすと、どう処理していいか分からず困るものです。今回は福岡市南区で、そんな事態に直面した時の様子をお伝えします。
■懐かしい商店街もある、親しみやすい街
マンションや一戸建ての住宅が多い、福岡市南区。九州のベットタウンとしての顔もあるので、区のあちこちには小さな商店街が点在しています。昭和っぽいネオンが灯っていて、どことなく懐かしい街となっています。唐揚げのお店、ホルモン焼きのお店などが並んでいて、仕事終わりの人も立ち寄りやすい飲食店が多く軒を連ねています。実家に帰ってきたような温もりがある、いい商店街が多いです。
■トイレのトラブルで、お客様の元へ
先日も水道のトラブルで、指定された住所に向かいました。飲食店を経営されているお客様で、店舗用のトイレから水が漏れているというお話でした。夜までに直して欲しいというご依頼だったので、早めにうかがうことにしました。
訪れたのは、とある飲食店。門のあたりに石や庭木が並んでいて、とても粋な店構えのレストランでした。対応してくれたのは、40代くらいの男性の店長さんです。奥にある男子便所で、漏水が起きているとのこと。さっそく拝見すると、タンクの蓋から側面をつたい外へチョロチョロと水が流れている状態でした。すでにトイレの床はびしょ濡れ。すぐにタオルをあてがい、応急処置をおこないます。止水栓を回して、一時的に水をとめました。
調べてみたところ、内部のダイヤフラムが古くなっていて、ここから水漏れが起きていました。工具を用いて、固着している古い部品をを剥がして新しい物を組み入れました。細かな微調整をおこない、分解箇所をもとにもどします。閉じていた止水栓を開けて、ふたたび水の出方をチェックします。しばらく見守っていましたが、漏水は収まっているようでした。
「こんなに早くに直してもらうなんて。来てもらって良かったです」店長さんがお礼を言ってくれました。夕方五時からの開店に間に合って、本当に良かったというお話でした。トイレ周りのトラブルがあったら、どうぞお気軽にご連絡ください。
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