福岡市城南区の住宅でトイレ給水部の水漏れを解決
肌に当たる空気が次第に温もりを帯びる様になった3月上旬のある日、午後突然入って来た修理依頼の案件は、福岡市城南区に住むお客様からのものでした。受付から電話を代わり事情を伺うと「トイレ水漏れで頻繁に床が汚れるので、これ以上酷くならないうちに直してしまいたい」との事。おそらくタンク周りからの漏れだろうと想定し、工具や交換パーツ等の準備を整えお客様の元へ向かいました。
城南区は事務所からも比較的距離が近く20分程で到着。お客様のお住まいは築15年程度の小ざっぱりした2階建て住宅で、家族は夫婦とお子様1人の3人構成でした。玄関に現れた奥様に案内され1階手前のトイレに到着すると、タンク横の給水管を伝って水がポタポタ垂れ続けており、下に敷かれた雑巾を酷く濡らしています。「半年程前から水漏れする様になり気になっていた。雑巾拭きや取り換えが面倒だし、衛生面だけでなく水道代も不安なので思い切って修理を依頼した」との事で、早速点検と見積りに入りました。
給水部のナットは若干緩んでいたものの、締めてもあまり手応えが無く漏れは止まりません。次いで止水栓を締め配管を取り外して確認した結果、タンクに繋がるフレキシブル管が接続部で腐食を起こしている事が分かりました。パッキンも摩耗が進んでいたものの、大元の管を交換しない事には直らない為、交換が必要な部位を纏めて見積り提案させて頂きました。「新築時から酷使していた事もあり、交換のタイミングとあらば仕方無い」とお客様も速やかに了承。交換作業に取り掛かりました。
給水管の規格は今も昔も大きな違いは無く、またこのパターンのトラブルを想定し交換パーツも準備してきた為、作業も比較的スムーズに進みました。タンクの形状や位置により必要な長さや取り回し方は変わってきますが、フレキシブル管なら文字通り柔軟で無難に対応してくれます。今回も上手く調整しつつ取り付けたところ、いやらしい水漏れも無くなりトイレ全体が清潔になりました。修理に掛かった時間は全体で約1時間程。最後にお客様自身に水漏れ無き事や使用感をチェックして貰ったところ、快適な状態に十分に満足されたご様子でした。
トイレ配管の劣化は気付かぬうちに進行し易く、目に見えるトラブルが発生する頃には本格的な修理が必要になっているパターンが殆どです。水漏れ等が目に付く様になったら早めに修理業者に点検と対応をご用命下さい。
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