福岡市中央区で台所つまり作業
福岡市中央区の戸建て住宅にお住いのお客様から、台所の排水つまりを直して欲しいとのご依頼がありました。ご自宅は、5年前に建てたばかりという2階建の戸建てでした。
台所のつまりの多くは、シンク下のトラップ部分やその他関連個所等ににゴミなどが溜まっていることが原因です。作業を始める前に、シンク下に汚れないようにタオルを敷いて養生しておきます。
トラップを外し、中を見ると油が固形化して管の内側に分厚くこびり付いていた他に、コーヒーの粉などが溜まっているのが分かりました。お客様のお話によると、油ものが好きでよく唐揚げなどをして、廃油が少量の場合、台所に流してしまっていたそうです。そういったものは、少量であっても付着して固まりますので、キッチンペーパー等で吸い取り、ゴミとして捨てるなどして処分しましょう。ブラシを使って、見える限りの汚れをしっかり洗浄します。
また、ジャバラホースとの接続部分もかなりドロドロ状態に。
ニオイの原因にもなりますので、きれいにしておきます。
それだけではなく、ホースなども経年劣化により硬化しており、その為今にも亀裂が入りそうな状態でした。このままでは、いずれシンク下が水漏れで傷んでしまいます。急遽、お客様に部品交換も提案し、ご了承して頂き作業再開です。
トラップしたにあるロックナットを緩め、排水トラップ本体を取りはずしたら、パッキンも忘れずに取り外します。そうしたら、排水ホースも外します。
次に、新しいものを下から本体を回しながら取り付けます。新しい排水ホースは、取り付ける前に長さを合わせてカットしておきます。排水管への差込箇所には防臭キャップを授け、下から上がってくるガスをガードします。この時隙間ができないように注意します。
最後に、蛇口を開けて水を流して施工に問題がないか確認します。問題がなければ、片付けてからお客様にも見て頂いてお会計です。料金は18960円、作業時間は、60分弱でした。
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