筑後市でお風呂つまりでお困りのお宅で修理
この頃風呂の流れが悪いので修理して欲しいとのお電話があり、筑後市の依頼者の家に向かいました。羽犬塚駅の西口のお宅は田畑に囲まれたのどかな環境にあり、縁結びで有名な恋木神社も目と鼻の先でした。高齢の旦那さんとの挨拶も早々にお風呂を見させていただくと、30年以上も使い続けているというお風呂はストレート浴槽で、完全に水は抜けていましたが、試しに水を流してみれば、なかなか流れてくれません。パイプ洗浄剤を流し込んでみても、駄目たったそうです。これは確かにゴミが詰まっているのが明らかなので、作業を始めました。
頑固な風呂つまりの掃除で欠かせないのが細いワイヤー式のブラシで、これを少しづつ通して行きます。排水トラップに引っかかりなかなか入りませんでしたが、奥まで通して引っこ抜いてを何度も繰り返していきます。引き抜くたびに少しづつ髪の毛や糸くずや石鹸のゴミが取れて行く感じでしたが、10分ほども作業するとかなり流れも良くなってきました。さらに洗い場の排水口からも、同じようにブラシを入れて作業を進めます。両側から攻めていくことによって、内部の詰まったゴミが取れる確率が上がるのです。
仕上げにプロ用の洗浄剤を流し込んで、10分ほど待ってから、再度ブラシでの掃除を進めることにしました。髪の毛や綿などのゴミは、ある程度溶かして綺麗にすることができます。一般的に洗浄剤だけを流せば掃除できると勘違いしている方も多いですが、ブラシでの掃除と組み合わせることによって、お掃除は最大限の威力を発揮します。
こうして洗浄剤を使った掃除も完了できたので、最後に水が流れるかを確認してみることにしました。湯船に水をジャーっと流してみると、スムーズな排水となっていました。訪れた当初の状態とは、まさに雲泥の差です。これをお客様に見せてみれば、完全につまりは解消されてお風呂も入れると喜んでいただけました。お風呂は定期的にお掃除をすることが詰まることを回避する秘訣ですが、どうしても詰まるケースがあります。そんな時は修理を呼んで一気に直してしまったほうが断然お得であるといえるでしょう。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]