長期間のトイレの水漏れも一発解消!
水道関係の問題は種類が多いですが、中でも特に厄介なのは、トイレ水漏れです。
トイレは構造が特殊なので個人では対処しにくく、何より用を足したくても使用できないのは大変困ります。
今回伺ったのは、まさにそのような状況で悩んでらしたお客様のお宅。
福岡県筑後市の田園風景の中にたたずむ一軒家で、市街地から離れているため、お客様は修理に呼ぶことを長期間ためらっていたそうです。
ご安心を。プロは呼んでいただければ、できる限り迅速に駆けつけ、対応しますよ!
さっそくトイレを見せていただくと、なるほど、便器とタンクの間から、水がタラタラと漏れています。
接合部にタオルを巻きつけて使用していたそうですが、漏れる量が徐々に増えてきて、辛抱たまらなくなった、とのことです。
確かに一度流しただけでタオルが結構湿ってしまうので、これでは気持ちよく使用できないでしょう。
この手の故障は、密結ゴムが原因という事が多いです。
そこで栓を閉めて上部を取り外し、便器との接合部を見てみました。
すると、ありました。すっかりひび割れて、形がひどく歪んでしまった密結パッキンが。これだけ崩れていれば、隙間から水は漏れまくるでしょう。
密結パッキンの寿命は本来は10年ほどなのですが、お客様宅では20年ほど交換せずに使っていたらしく、本格的に限界だったのですね。
幸い便器やタンクの方にはひび割れなどがなかったため、原因はやはりこの密結パッキン。
タンクから外し、こびりついた汚れをきれいに除去した上で、型に合う新品の密結ゴムを取り付けました。
あとはタンクを元の通りに設置し、止水栓を開けて、作業は完了です。
試しに水を流すと、水漏れは一切しませんでした。
お客様はたいそう喜ばれ、「こんなにすぐに直してもらえるなら、もっと早く依頼すれば良かった」と仰っていました。
えぇもう、お困りでしたら、すぐに呼んでください。
正直、水漏れのするトイレを恐る恐る使い続けるのは、かなりストレスだったと思います。
トイレは、水道の蛇口と違って、個人では修理しにくいです。
便器もタンクも大きくて重いので純粋に負担が大きいですし、衛生的になんとなく触れたくない方も多いでしょう。
何より、知識不足や経験不足から修理に失敗し、取り返しのつかない事態になることも十分にありえます。
かといって放置していても自然に直ることはないので、ストレスは溜まり続けます。
プロでしたら、適切な修理を施して、お客様のストレスを手早く解消することができますよ。
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