あわら市に住む女性宅でトイレが詰って水が流れない修理依頼

あわら市に住む40代女性宅のトイレの流れが悪くなり、トイレットペーパーが詰っているので困ったというご相談をいただきました。昨日までは普通に水が流れていたのに、朝になって流そうとしたら異音と共に水が溢れかえりそうになったので、とにかくすぐに原因を調べてほしいとのご依頼です。場所を聞くと30分で行ける距離でしたので、「すぐ行きますので落ち着いてください」とお伝えして車に乗り込みました。

ご自宅へ駆けつけて便器を調べてみると、異物が混入していました。それも、容器の蓋とハンカチが穴の中に入り込み、トイレットペーパーが詰り、さらに大便が重なるように詰まっていたのです。聞けば掃除のために使っている洗浄剤が入った容器のキャップを落としてしまったのと、ポケットからハンカチが無くなり、探したことがあるとのこと。早速便器を調べてみれば、汚れと共に配管に詰っていました。

そこで、吸引用の器具を使い、便器を解体することなく異物を取り出すため作業に移ります。すぐにキャップとハンカチを吸い取れたため時間もかからず、作業を終えることができました。配管のヘドロもトイレの詰りに関係していたので清掃すると、水を流しても悪臭が出る心配も解消されました。最後は便器の掃除をして、お客様が快適に使えるようにした後作業を終えます。今回は比較的小さめのキャップであったことと、無理に流さず、業者を呼んでくれたので下水管の方に蓋が流れて詰らなかったため簡単な作業で取り出せたのが幸いでした。

詰りをしっかり取り除いておかないと、また詰るという連鎖が続く恐れがあります。あわら市の女性は掃除するときブラシをギュッと穴の奥にまで入れたことでトイレットペーパーが詰り、異物と重なって塞がってしまう原因になってしまったのです。トイレが詰らないようにするためにも、日頃から異物を落とさないために工夫するのと、正しいブラシの使い方を心がけて、便器を優しく扱うようお伝えしました。

流れないときは何度もタンクの水を流すと汚水が溢れ返ってくる恐れがありますので無理に流さず、専門業者を呼んでくれると2次被害も起こりにくいので安心です。トイレの水が流れず、異音がするときはすぐさま業者に原因を調べてもらった方が便器を破損させることなく修理ができます。

最初は焦った様子の女性も笑顔を取り戻した姿を見て、こちらもすぐ対処ができて本当に良かったと思いました。また詰ったときは水道修理屋に連絡して欲しいと名刺を渡しました。