越前市でトイレタンク内の部品を交換して水漏れ修理を行いました

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越前市にお住まいになられているお客様から、トイレの水が流れ続けていて止まらない、早く来て欲しいといったご依頼がありました。どのくらいの量が流れているかお聞きしたところ、手洗い栓からの水が流れ続けている、それに伴い便器に同じくらいの水量の水が流れているとのことでした。状況お聞きしましたが、このような状況を作り出す原因としては2つが考えられます。

一つは、タンク内の浮き球がバルブから外れてしまい、給水状態を続けているケースです。浮き球はアームの先に給水を制御するためのバルブに繋がっています。通常、タンク内の水が満タンのとき浮き球は最も上に浮かんでいてバルブはじている状態です。タンクレバーを回して水を流すと、内部の水位は下がるので浮き球も下方向に下がってバルブを開きます。これで給水が始まる仕組みになるわけです。仮に、浮き球がバルブから外れると、給水と停止の制御ができなくなるので常に水が流れ続けることになります。タンク内には、オーバーフロー管と呼ぶ水を便器に導くためのパイプがあるので、タンク内に給水が続いても溢れてしまうことはありません。

もう一つは、タンクの底にあるゴム製のフロートバルブが排水弁を閉じていない、空いたままになっているケースです。タンクレバーはチェーンが繋がっていて、その先にはこのフロートバルブに繋がっています。レバーを回すとチェーンが引っ張られてフロートバルブと呼ぶ排水弁の蓋が開いて便器に水を送り出します。ある程度流れると水圧フロートバルブは閉まりますが、劣化やその他の原因で蓋がしっかり閉まらない、もしくは開いたままになると水は常に流れ続けることになります(浮き球は下に下がったままになるのでバルブは常に開いたままになります)。

なお、どちらも水を無駄に流していることになりますので、お灸処置として止水栓を閉じて頂いてお客様のところに出向きました。タンク内を点検したところ、フロートバルブが壊れていました。20年以上使い続けているとのことでしたので、経年劣化により破損してしまったようです。新しい部品に交換して対処、最後に水が止まることを確認して作業を完了させました。

施工日 2024年05月07日
エリア/担当店舗 越前市
症状 トイレ水漏れ
お見積もり料金 7,000円
施工料金 7,000円
施工時間 1時間
使用年数 23年
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