札幌市南区の住宅でお風呂つまりトラブルを解決

今回水回りトラブル解決を担当したのは、自然豊かな札幌市南区にお住まいのお客様でした。 新緑心地良い5月の昼下がり、昼休憩を終え午後の巡回に入ろうかという丁度良いタイミングで、トラブル解決の依頼電話が入ってきました。お客様によると「お風呂のつまりが酷く、入浴する度に排水口から水が溢れ出してしまい、かなり時間が経たないと水が引いていかない。臭いも気になり始め、このままでは不快・不便なので直して欲しい」との事。早速車を飛ばしお客様の元へと向かいました。 お客様の住まいは周囲を深い山々に囲まれた閑静な住宅街の一角にありました。住宅は洋風2階建てで見たところ築年数も新しく、水回りトラブルを連想させる様なものはありませんでしたが、お客様に1階奥の風呂場へと案内されると、床は一部汚れ、まだ一部汚水が溜まったままになった排水口が目に飛び込んできました。「冬場辺りから次第につまりが発生する様になり、今月に入って我慢出来ない程の頻度になってしまった。家族全員お風呂好きな上に風呂場で洗濯をこなす機会も多く、それが原因でつまってしまったのかも・・・」との事でした。 確かにボディソープやシャンプー、洗剤の油脂成分に大量の毛屑と、つまりを引き起こす原因は豊富。実際ヘアキャッチャーを外し排水溝内部を点検したところ、ヘドロ状の油脂や水垢が溜まっており、これらの除去・貫通をメインに作業を見積り、お客様に提案しました。 今回の場合はつまっている箇所が限定的で程度も比較的軽度だった為、強力な業務用洗浄剤を投入して油脂や水垢を柔らかくした後、専用ローポンプを用い一気に押し流す方法を取りました。 洗浄剤投入後20分程待ち、排水口にローポンプを押し当てしばらくの間レバーをストロークさせ続けていると、当初あった鈍い抵抗感が消えて水が抜ける様な感触が伝わり、周囲に溜まっていた汚水が自然と消えていきました。水を流したところ大変スムーズに排水され貫通したのは明らかでしたが、臭いも気になるとの事でしたので、床面を含め改めて丁寧にクリーニングを行い、お客様立ち合いの元細かく確認を行い十分満足して頂きました。 今回程ではない軽いお風呂つまりでしたら、市販のラバーカップやパイプ洗浄剤でも十分対処可能です。またその状態に至らない様にする為には、風呂場のまめな清掃も効果的です。