画用紙が流れた為に起きた風呂つまり
今回、ご依頼を頂いたお客様のお宅は千歳市の一軒家。非常に大きなお宅で3世帯同居されているお宅でした。お電話を頂き、風呂つまりがひどい状態であると言う事でしたので、すぐに伺わせて頂く事になりました。
道に迷う事もなく20分ほどで到着。その後、お客様にご挨拶をさせて頂き、お風呂場にご案内頂きました。私が伺った時には、小学生、保育園のお孫さんは学校や保育園に行っており、お留守。また、子世帯のご夫婦もお仕事と言う事で、出迎えて頂いた方は、このお宅の親世帯の奥様でした。
風呂つまりに気付いたのは、そのお客様がお風呂掃除をしようと思いお風呂場に行ったときと言うこと。何だか、排水溝がボコボコと言っているなと思いバケツで水を一気に流すと排水溝から水があふれ出てきたと言う事でした。
その後、排水溝の掃除をしてみるものの一向に回復する気配もないと言う事で、弊社にご依頼を頂いたようです。お客様のお話では、昨夜、お客様が入浴している最中は何も気になる所はなかったのですが、最後に孫たちがいつもより長い時間入っていた為、その際に何かあったのではなかと言う事でした。
その事を頭に入れ、まずは、出来るだけ部品を取り外し掃除しやすい状態にしました。その後、スコープで中の様子を確認すると汚れと共に何か細かなものが排水溝に付着している事がわかりました。それらを一度、取り除いてみると小さな紙切れのような物が詰まっている事が判明。
その事から、お孫さんが描いた絵をお風呂に持ち込み、流してしまい詰まったのだと言う事が考えられました。原因がわかれば、あとは、それらを取り除くだけです。専用のワイヤーブラシを使い排水溝の奥深くにある画用紙もすべて取り除き、その後、高圧洗浄での洗浄もさせて頂き、風呂つまりは完全に解消されました。
お客様には、排水溝の他の汚れもなくなった事を喜んで頂く事もできました。
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