北海道千歳市のマンションで、洗面所のつまりの修理を行いました
月曜の夕方に、北海道千歳市にお住いのご依頼者様から、洗面台の水がなかなか流れて行かず調査してほしいというご依頼がありました。
当初、お客様は修理は土日になってもいいと仰っておられましたが、数日間洗面台が使えないのは不便です。すぐにお伺いして様子を見せてもらい、修理に時間がかかる場合は週末にあらためてお伺いするということになりました。
お客様のお宅は、千歳市の中心部に近いマンションの2階のお部屋です。30分ほどで到着し、早速、洗面所に案内していただきました。シャンプードレッサーになっているタイプのものです。
詳細をうかがうと、今朝洗面台を使っている時に、水はけが悪いような気がしていたところ、帰宅して手を洗っていたら、水がどんどん溜まってきたということです。洗面所のつまりのよくある要因の一つに、何かの蓋やイヤリング等をうっかり落としてしまい、異物が内部の曲がりに引っかかって、数日後に水が流れなくなる、という事があります。お客様は、記憶はないという事ですが、月に何回かは洗面台で髪の毛を洗うことがあるそうです。
取り付けされているS字型トラップ管を一旦分解し内部をのぞいてみると、グチャグチャに混在した頭髪やヘドロが水の通り道をふさいでいる状態でした。
ゴミを丁寧に取り除いて、全て元通りに組み立てた後、お客様と相談して、薬剤を使って排水管を洗浄することにしました。
薬剤と言ってもスーパーマーケットやホームセンターなどで簡単に手に入るようなものではなく、水酸化カリウム95％の薬品を使用しますので、洗浄後はしっかりと洗い流すように注意する必要があります。
排水トラップをはずしての作業というと、かなりの時間がかかると思われそうですが、その後の排水管の洗浄も含めて30分ちょっとで完了しました。洗面所のつまりがその日のうちに解決し、お客様にも喜んでいただけました。
排水管のつまりは、専門的な作業であればスムーズに解決することが多いのですが、中途半端に手を付けてしまうと重度のものに変質してしまう場合がございます。
もしご自身で対応しようと思った際に少しでも不安な要素がございましたら我々におまかせください。
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