北海道余市町のお宅で、台所の排水つまりの修理を行いました
本日の午後、北海道余市町にお住いのお客様から、台所の流し台に水が溜まってしまい、流れなくなっているので、見に来てほしいというお電話がありました。できれば夕食の支度を始めるまでに何とかしてもらえないでしょうか、というお客様の希望でした。
お客様のお宅は、築30年ほどと思われる一戸建てでした。早速台所に案内していただくと、広々としていて、それほど築年数がたっているとは思えません。どうやら10年ほど前にリフォームをされ、水回りの設備も新しくされているそうです。
台所の排水つまりの原因としては、爪楊枝や食材を包んでいたセロファンなど、うっかり異物を落とす事もあるが、最も多い原因は、食材のクズや油脂性汚れなどの蓄積です。特に、流水経路の底面に油が残って、流れが悪くなる要因となる事が多くなっています。慢性的に汚れがこびりつくようになると、パイプクリーナーを使って掃除をしても、あまり綺麗にはなりません。
今回のトラブルも、奥のほうに油や食材のカスがこびりつき、かたまりとなってしまっているというのが理由でした。お客様は、揚げ物等をして、大量に油を破棄する時には、きちんと処理をしても、少量の油脂等を、ついシンクにダイレクトに流してしまうことが多かったそうです。
トラップ部分の汚れを綺麗に取り除き、元通りに組み立ててから、念のために、薬剤を使って排水管を綺麗に洗浄することにしました。かなり強力な薬剤なので、使用後は、何度も水を流して綺麗にし、水がスムーズに流れる事も確認してもらいました。作業は1時間ほどで完了し、夕食の支度にも十分間に合います。
お客様には、今後はなるべくトラブル知らずな状態に保つために、フライパンに残った油は古新聞などを使って拭き取っていただくようお話させていただきました。日頃のちょっとした気遣いで、水道トラブルは防げることもあります。もちろん、トラブルがありましたら、すぐに駆け付けますので、いつでもご連絡をいただけたらと思います。
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