恵庭市のお宅の洗濯排水つまりを修理しました
恵庭市のお客様から洗濯の排水の流れが悪いとの連絡が入り、急いでお宅に駆けつけました。
そのお宅は恵庭市の郊外にある比較的新しい住宅で、お伺いすると30代と思われる奥様が、今か今かと待っておられた様で、お忙しいでしょうにありがとうございますと、すぐに案内して下さいました。こちらは水回りの設置を1か所に集中させ、水回りの排水を集中させる最近では一般的な造りの洗面所でした。
まず最初に溜まっている排水を雑巾で少しづつ吸い取り、浴室の洗い場に捨て、防水パンの水処理を行いました。
洗濯排水パンが浴室側にあり、そのまま作業する事が困難により、排水ホースを排水溝から引き抜き、洗濯機を浴室に一旦入れて、パンの埃を丁寧に拭き取りました。
次に樹脂製のトラップを引き抜き、排水溝の中に手作りのかき取り棒でゴミを取り除きました。
衣類から出たであろう繊維くずや髪の毛の固まりが取れました。大きなゴミを除去した後、パイプ内を長いブラシで掃除して、つまりの要因を取り除きました。
次に排水口蓋、防水トラップ等のプラスチックの部品に付いている繊維くずやゴミを除去し、綺麗に洗い流し、再び組み立てました。
組立が終わると、排水口に水を長し入れ、問題なく流れる事を確認して、洗濯機を綺麗に拭き掃除した上で防水パンに戻し、エルボーを排水口に差し込んで、作業は完了しました。
奥様に立ち会ってもらい、洗濯機に水を溜め、それを排水して洗濯つまりが解消した事を確認してもらいました。
ドラム式は少ない水量で処理をするため、排水内に含まれる繊維くず等の濃度が高くなり、排水つまりが一般のものより起こりやすいのです。このお宅の洗濯機もドラム式洗濯機でした。
そんな事もお客様に説明し、作業を完全に終えました。
お客様は子供の服の洗濯物が山の様にあり、すぐに駆け付けて修理してもらえ大変助かりましたと、何度もお礼の言葉を頂きました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]