竹原市洗面のつまり

今回お電話でご相談をいただいたのは、竹原市にお住いのお客様でした。
洗面のつまりが突然起こってしまって、たいへんお困りだということです。
お電話のお客様は女性で、パート勤めをされているということです。
お客様は現在はご主人との二人暮らしだそうですが、４人子供さんがいらっしゃるそうです。
それぞれ結婚されたりして、独立されているということです。
昨日はコロナでなかなか全員が集まる機会がなかったので、コロナも落ち着いたし、久しぶりにみんなで集まって食事会をしたそうです。
小さなお孫さんたちも３人一緒に来られていたとか。
大人がおしゃべりに花を咲かせている間に、子供たちは洗面所で遊んでいたらしく、帰りに、おもちゃが足りないと騒いでいたので、どうやら子供たちが何かおもちゃを流してしまったようだというお話です。
パートの時間は午前中で終わるので午後に来てほしいというご要望です。
ほかのお客様の予約リストをチェックして、午後３時の予約とさせていただきました。
お客様のお住まいの竹原市は、古くから瀬戸内の交通の要衝として発展した地域です。
室町時代から港町として知られ、江戸時代後期は製塩業が盛んでした。
江戸後期の雰囲気を残す「町並保存地区」があり、観光客が多く訪れています。
午前中の予約の仕事を片付けてから、竹原市のお客様のところに向かいました。
玄関でご挨拶を済ませて、料金や修理の内容についての説明をさせていただきました。
さっそく、つまりでお困りだという洗面にご案内いただきました。
洗面台周りを点検して、洗面台の下の扉を開いてパイプを解体してみると、中には小さなおもちゃの部品のようなものが数点あり、長年の汚れと一緒になってヘドロ状になっていました。
これらを取り出してから、排水管の内部にこびりついている長年の汚れを、高圧ポンプなど専用の器具や専門の薬剤を使って、下水の方に押し流すようにしました。
最後に通水を確認して作業を終了しました。