当たり前ですが作業現場はその家々によって環境が違ってきます。古いタイプのキッチンでも常に掃除が行き届いている家もあれば、メンテナンスが出来ていない家もあったりします。もしも後者の場合だとつまりなどのトラブルが起こったりします。以前お伺いしたお客様のご自宅は尾道市にあり、建物も全体的に古くなっていました。問題となっていたキッチンも汚れや錆などが目立っていて、排水口のトラップは経年劣化が進んでいました。そうなると各部品にも破損が目立ってしまい、流し台のバスケットは縦に亀裂が入って破れている状態だったのです。これだとキッチンで排出されるゴミは排水管の方へと流れてしまい、内部のぬめりによってつまりへと移行してしまいます。実際、こちらのキッチンではつまりが発生していて、水道の水を流すとあっという間に排水口から水が溢れかえってしまう状態です。とりあえず、そのつまりから解決をしないと思い、シンク下の収納扉を開いて排水管の取り外し作業に入らせていただきました。収納の中もところどころ錆が目立っていましたが、幸いなことに排水管の方はとくに破損などは確認されませんでした。トラップを外してから中の水を抜く作業を行い、その後は中身の掃除を行っていきました。中からはピーマンなど野菜類のヘタや種が水垢や油汚れと一緒に出てきました。これもバスケットが破損していることが原因となっているので、作業中にお客様にはバスケットの交換をお勧めしました。バスケットは金属でできているので破損部分を手で触ると危険な状態です。つまりの掃除を終えたあと、お客様から要望を受けてバスケットの交換も行いました。破損したバスケットの方は弊社の方で持ち帰り処分させていただきました。つまり除去と部品の交換作業が無事に終えることができたので、今回のような食べ物のつまりはしばらくは無いはずです。あとは日ごろからの掃除やメンテナンスが大事になってくるので、その辺のアドバイスはさせていただきました。
施工日 | 2024年06月07日 |
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エリア/担当店舗 | 尾道市 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 12,500円 |
施工料金 | 12,500円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 28年 |