広島市南区でキッチンの排水つまりの修理を行いました

今回ご紹介するのは、広島市南区でキッチンの排水つまりの修理を行った事例です。広島市南区の一軒家にお住まいのお客さまから「台所の流しが詰まってしまって、水が流れていかないんです」とお電話があり、現場に駆け付けました。

現場に到着すると、お客さまが一階の奥にあるキッチンまですぐに案内してくださいました。排水状態を把握するため、蛇口から水を出してみたところ、30秒ほど水を流し続けていると、じわじわと水位が上がってきてしまいます。蛇口をひねって水を止めると、ようやくスーッと水が引いてくいくというような状態でした。お客さまは、昨日から水の流れが急激に悪くなり、パイプクリーナーを使ってみたけれど、あまり状況が良くならなかったと話されておりました。その他にお気づきの点がないかをお尋ねしたところ、「数カ月ぐらい前から、排水の時にゴポゴポという音が聞こえるようになった」とのことでした。排水時に発生するゴポゴポという音は、主に排水管内で起こる負圧が原因となっています。異音が発生している状況からも、排水管内でつまりが生じている可能性が高いと判断し、キッチンの排水が流れてゆく屋外の汚水桝を点検しました。すると、汚水桝の内部にキッチンから流した生活雑排水の汚れがかなり溜まってきている状態であることが分かりました。

点検結果を踏まえて、お客さまに状況を説明し、ポンプ作業と高圧洗浄作業の2つの方法をご提案しました。お客さまが、確実につまりが取れる方法が好ましいという意向を示されましたので、高圧洗浄作業を実施しました。

高圧洗浄の作業は、屋外の汚水桝の側から作業を行います。汚水桝に、高圧洗浄機の先端のホースを差し入れて、作業を開始しました。強いパワーで洗浄するうちに、排水管内部に付着していた汚れが崩されてゆき、最初はどろどろと濁った色だった水が、次第にクリアな水に変わってゆきました。根気強く作業を続けて、汚れをしっかり取り除けたところで、流水確認をしました。お客さまにキッチンから水を流していただくと、汚水桝にきちんと水が流れるようになっており、つまりが解消していました。