東広島市にお住いのお客様から、トイレの水が流れなった便器から溢れるくらいの水量で困った、このようなご連絡を頂きました。トイレのつまりには、軽度・中度など症状そのものにいくつかのパターンがあります。例えば、軽度の場合は水が流れにくくなったり水位が急上昇して下がるケース、便器の中からボコボコといった音が鳴るなどです。これらはトイレットペーパーによるつまりの場合、長年使い続けている中で生じた汚れなどが原因になっているケースが多く、トイレットペーパーや汚れを取り除くことで解決するケースが多いです。
お客様のトイレのように水が全く流れなくなるのは中度以上の症状で、最悪便器の交換が必要になることもあります。長く使い続けることで内部は汚れが蓄積し、複雑な構造の便器はつまりが発生しやすくなります。経年劣化を迎えている場合は便器交換が最適かと思われますが、劣化がない場合は内部を洗浄するだけで解決します。
トイレのつまりを直す方法としては、ラバーカップ・ローポンプ・トーラー・高圧洗浄などがあります。つまりの原因がトイレットペーパーや排泄物など水に流せるものであればラバーカップで吸い上げたり、ローポンプで押し出したりしてつまりを解消できますが、流せないものが原因の場合はラバーカップ、もしくは便器を着脱して取り出す形になります。
お客様のお話によると、数週間くらい前から水を流すと水位が急激に上昇して、元の位置に戻るのに時間がかかっていた、流し終えた段階でボコボコといった音がするようになったとのことです。便器に捨てることができないものを流したわけではないので、方法としてはローポンプでつまりを押し出して排水管に送り込むやり方でトライすることになりました。
なお、32年間お使いのトイレということもあり、内部は汚れが付着していると考えられますので、汚れをトーラーで取り除く作業をご提案させて頂きました。見積もりを作成して、お客様の了承を得た上で作業を開始、ローポンプでつまりを押し出すと水の流れが戻りました。さらに、トーラーで便器内の排水路に付着している汚れを取り除き、最後に水を流して確認して終了です。
施工日 | 2024年06月08日 |
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エリア/担当店舗 | 東広島市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 19,800円 |
施工料金 | 19,800円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 36年 |