東広島市で洗面台のつまりとカビ汚れを解決

本日のお客様からのご相談は洗面台からの異臭を解決してほしいという問題でした。お客様のご自宅は東広島市にあり、木造住宅のレトロな雰囲気となっています。問題となっている洗面台の異臭ですが、おそらくは排水管の汚れもしくはつまりが原因であると考えられます。洗面台の調査を行っていると言われたとおり、洗面ボウルからはカビ臭さを感じとることができました。水を多めに出してみてみると2センチほどの高さの水位を保ちながら流れて行く様子でした。これだけの症状を見る限り排水管に汚れが溜まっているのは明らかでした。この段階で排水管の清掃を行えばつまりと同時に異臭も解決できると思っていました。通常通りに排水管の掃除を行うためにトラップを分解していきます。各パーツを外して中の様子を覗いてみるとベットリと汚れがくっついており、その中からは髪の毛や輪ゴム、ヘアピンなども取り出されました。水の流れが良くなるくらい排水管を綺麗に掃除できたので、元のとおりに組み立てていき水の流れを確認してみました。ここで気づいたのですが、水の流れは解消できたのにカビ臭さが残っていたのです。実は異臭の原因は排水管だけではなく、オーバーフローの穴から発していたのです。オーバーフローの穴は万が一水位が高くなった場合の水の逃げ道となっており、その通路内がどうやら汚れているようでした。お客様からは普段から水を貯めて小物の洗い物をしているという話をしていただきました。ここからこの穴の掃除に移行し、洗剤を付着させたブラシを使って丁寧に汚れを落としていきました。ブラシを取り出すとやはりカビが発生していたのか、ブラシは真っ黒な状態になっていました。掃除を終えたので、一旦水を洗面ボウルに貯めてオーバーフローの穴から流していきました。すると先ほどまで感じられていたカビ臭さはすっかり消えていきました。以上が洗面台のつまりとカビ汚れの掃除の両方を行った現場でした。