江田島市で浴室の排水溝のつまり修理を行いました

江田島市のお客様から、夕べお風呂に入ったとき排水溝がつまってしまい体を洗ったりシャワーを使ったりしていると、洗い場が水浸しになってしまったので、つまりの修理をお願いしたいといったご連絡を頂きました。浴室の排水溝のつまりは、屋内と屋外のいずれか片方もしくは両方に原因が発生しているケースがあります。

屋内でつまる場合は、髪の毛や石鹸のカスなどが排水管内に堆積してつまりを発生させます。屋外の場合は排水桝でつまりが発生するケースです。ちなみに、抜け毛の本数は1日平均50～100本、その中で約6割は髪の毛を洗っているときに抜け落ちるといわれていますので、毎日家族が髪の毛を洗うとかなりの本数が排水管に流れることになります。さらに、身体を洗うときに使う石鹸やシャンプー・リンスなど、これらのカスも排水口に流れると蓄積されて水の流れを悪くしてしまいます。

排水桝は、お風呂やキッチン、トイレなど家の中の水回りからの汚水を集めてそこで異物やゴミが蓄積される、大きな異物やゴミは排水桝で沈殿させて下水に流す仕組みを持ちます。そのため、排水桝でつまりが発生したときもお風呂の排水溝のつまりのような症状が起こります。

念のため、排水桝の点検を行いましたが、特別つまっている感じではなかったので今回は浴室内の排水溝のつまりが起きていると考えられます。作業としては、ワイヤーブラシと高圧洗浄機を使って内部をきれいに洗い流すやり方です。お客様には事前に作業内容や所要時間、そして工事費用の見積もりを提示させていただき、了承を得てから工事を始めました。

高圧洗浄機を使いますので、屋内に養生を設置して床が汚れないよう保護、ワイヤーはトーラーと呼ぶ回転ドラムにワイヤーが収まっているもので配管に挿入する際に回転させながら奥まで入れる形で内部を洗浄します。俳諧内には大量のゴミが蓄積されていますので、それを下水に流すのではなく一旦手前に取り出して処分します。最後に高圧洗浄機を使い内部をきれいにクリーニングして終了です。一通りの作業を終えた段階で、お客様に立ち会って頂き水がスムーズに流れていることを確認しました。