上州富岡駅近くの富岡小学校に隣接した戸建て2階にお住いのお客様からの依頼でした
エネオス、クスりのアオキがあり富岡市の中では賑わいのある活気ある地域からのSOSでした。富岡実業高校、ホテルアミューズ富岡のある南地区までは一つの街並みを形成しています。連絡いただいて、富岡小学校の前から再度電話連絡して、お客様宅に到着したのが2時を少し回っていました。
1階のトイレが詰りで溢れている状態でした。こんな時は、少し時間を置けば多少は水自体は抜けてしまうのですが、事情のわからない小学生の男の子が何回も流す行為を繰り返したようで、床も水浸しになっていました。
まず最初に床の水分を除去しました。それから、何か詰まらせてしまったとか、詰まるような物を流してしまわなかったかをお聞きしました。
なぜなら回収の必要でも、元の形のままで取り出すことが出来ないこともあるからです。
多くのお客様は、詰まっていたものを除去したことで感謝してもらえるのですが、たまに除去した物が破損してしまうことが多いので、そのことでおしかりを受けることがあります。
その為に、最初にヒアリングをしますし、可能な限り内視鏡を持参して、詰まっている物を事前に確認するようにしています。今回のつまりは、子供用の玩具で小さなものが引っ掛かっているのが原因でした。砕いてそのまま流してしまうか、手前の方ならば治具でつかんで引っ張り出すことも出来ました。横で作業をしてるのをじっと見ていた小学生の男の子の顔をちらちら見ながら、どうしようかということを思案して、掻き出すやり方で取り除くことにしました。車から、治具を持ち込み、便器の中に挿入していきました。その間、小学生の男の子は少し離れた所から心配そうにこちらを見ていました。ほどなく、治具の先にガッチリとロックされた子供用の玩具が引き上げられてきました。詰まり修理としては、基本的なケースで対応できました。
今回のようにうまく行かず、詰まっているものが除去できない時は、便器自体を外して下の配管を触るということになります。その場合は結構時間がかかります。今回の場合、2:00過ぎにお客様の所に到着して、全ての作業が完了したのが2:50でした。お客様も短い時間で対処したことを喜んでくれましたし、特に子供用の玩具を流して、親御さんにはきちんと説明していなかった少年が非常に嬉しそうな、そして安堵した表情をされていました。
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