群馬県前橋市にてトイレのつまり修理に行って参りました。
昨日は群馬県前橋市に在住の方よりご相談を頂き、トイレ詰まりの修繕にご訪問致しました。
明け方に弊社コールセンターへお問い合わせをいただき、その日は夕方からお客様宅でご学友と集まる予定が有るということで、なるべく即日対応をしてほしいとのご希望でした。
早速いただいていたご住所へ到着すると、そこはJR前橋駅より徒歩数分のところに建築された賃貸マンションでした。
ご挨拶と共に今回の経緯なども詳しく伺うと、どうやら昨晩はかなりお酒を飲まれて泥酔しており、上手く覚えておらずもしかしたら何か流してしまったかもしれないということです。
朝からご自身でラバーカップやインターネット上の知識を頼りに奮闘してみたものの、軽いギックリ腰になるだけでポジティブな効果はなかったとのこと。
こんな時にもギャグを飛ばせるお客様のメンタリティーに感服しながらも、早速調査に入ります。
先ずはメーカーチェックなどと同様に紙を丸めて流してみることに。
すると水は引けるのですが紙だけクルクルとその場に滞留してしまう結果に。
次に便器の上からサクションポンプを用いて圧を送り込んでみます。
最初はゴゴっと開通したかのように思われたのですが、上記のプロセスを繰り返していると直ぐに元どおり悪くなってしまいます。
長年の勘からこれは落下物であるに違いないと思い、便器の取り外し作業へ移行させていただくことに。
お客様はそんな大事になるとは思っていなかったご様子で、作業に伴う時間をとても心配されていましたが、長くても2時間もかからない内容だという事をお伝えすると安心されていました。
築年数が経過してしまっている物件ですと、固定用のネジやその他器具が腐食してしまったりして相当苦労するのですが、こちらの場合はまだ5年程の比較的新しい建物でしたのですんなりと工事を進めることが出来ました。
便器をユニットバスへ運び、逆さまにした状態で内部を照らしてみると、学生証の入ったカードケースが引っ掛かっていることが判明。
どうやらご依頼人様のものではなく、昨晩一緒に飲み明かした友人のものであるとの事でした。
ご依頼者様はここでも「そっかー、アイツも今頃困っているだろうし、取り出してもらえてよかったですよー」と明るく喜んでおられました。
近頃は何かと物騒なニュースばかりで落ち込んでしまいますが、お客様の明るく元気に学生を謳歌しておられる姿を見て、うれしくなりました。
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