桐生市の洗濯排水つまり
桐生市広沢町 都心部近くということで、大きなマンションにお住いの若い女性からの出動要請でした。
低層マンションの3階のお部屋で、その日は、旦那さんは会社で、お子様と二人でいらっしゃいました。
こちらに限らず、排水のつまりというのは、急にやってくるのではなく、実は気が付いてみればそのずいぶん前から兆候は表れていることが多いです。
こちらでも、浴室の隣に置かれていて、防水パンがありました。
過去にも詰まっていた証拠の水の跡が内側にしっかりとついていました。
戸建ての場合はスぺース的に余裕がある所が多いので、洗濯機を簡単に動かせますが、マンションの場合、なかなかそれがむつかしくて、排水のつまりの修理は、いかに洗濯機をうまく動かせるかにかかっています。
それさえ、クリアできればトイレつまりのように異物が入ることはないので、業者としては取り組みやすい案件といえるかもしれません。
今回の連絡が入った時、この状況を確認出来たので、若手のバイト生を同行させてこの作業に従事させました。
防水パンから本体を移動させてから、その中での排水口がよく見える状態にして作業開始でした。
洗濯機自体の老朽化ということは、購入後1年半ということを確認したので原因から除外しました。エルボを排水溝から外して、その後は、排水口の蓋を取り外します。ようやく「排水トラップ」が出てくるので、そこの掃除を十分に時間をかけて行い、その後はパイプユニッシュのようなものですが強力な業務用を使用して清掃を行いました。
流れ的には、とりあえずトラップ回りや蓋にこびりついている汚れを、薬剤を振りかけてブラシであるていどこすり落とします。
しばらく放置して泡が出てきたら、15分から30分ほど待って水を流して終了です。
非常に室内の清掃が行き届いたお部屋だったので、住まわれている人がきちんとした方だなあと最初に思いました。
つまりを予防するためには、やはりマメに清掃を実施することと、風呂の残り湯を使う頻度を少なくした方が良いことをお伝えして帰ってきました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]