群馬県桐生市で洗面台のにおいが気になったら
こんにちは。
先日、出勤前の身だしなみで、脇に汗を抑えるスプレーをかけようとしたところ、間違えてヘアセット用のスプレーをかけてしまい、脇の下がバッキバキになってしまったことがある生活水道センターの技術スタッフです。
現在私が担当している桐生市は、群馬県の東南部にあり、栃木県の足利市と隣り合っています。
市内には渡良瀬川や赤木山などの自然が豊かです。
古くから織物のまちとして隆興してきましたが、最近は工業も栄えてます。
ちなみに桐生市は令和3年に100周になります。
さらに、市内に敷設された水道が働きだしてから90年になるため、これを記念して市を挙げてお祝いすることになりました。
あいにくのコロナ禍の中での行事ではありますが、大きな節目となりますので、どんなことがあるか楽しみにしています。
先日、そんな桐生市にて、最近洗面台の辺りから変なにおいがするという御依頼を受けました。
近頃は、さまざまな家庭用フレグランス商品も売っていますが、基本的にそれらは別の香りで嫌な臭いをごまかすだけであり、やはり悪臭はその原因に直接アタックして、もとから原因を絶たない限り解決しません。
洗面台が臭いのであれば、おそらく流しの下の部分でつまりが発生している可能性が高いのでしょう。
そのまま放置しておくと、近い将来、排水が全く流れていかなくなってしまう可能性もあります。
そのため御自宅へお伺いし、洗面所の状態をチェックしました。
その結果やはり、生臭いにおいが漂っており、最近の暑さや湿度の高さもあってかそのにおいは日に日に強くなっているのだとか。
そこで最初に排水溝の状態を見ました。
するとヘアキャッチャーにたくさんの髪の毛がありました。
そこを掃除して、配管中をのぞくと、やはりそこにも大量の髪の毛やゴミなどがあって、配管そのものがかなり細くなってしまっていたんですね。
なので、今回はワイヤーブラシという道具を使い、これらのゴミを取り出すことにしました。
この道具は文字どおり、針金の先に細いブラシがついているもので、細い配管の中に突っ込んで、中に入れたブラシを回しながら、管内のよごれをかきだしていくものです。
数回作業を行いましたが、そのたびにごそごそっとびっくりするような大量のゴミが出てきました。
そして、あらかたのゴミをとったあとには、仕上げに薬品を使って管の掃除をしたところ、水の流れがよくなり、気になっていたにおいも解消されたのでした。