みどり市のトイレつまり
南部付近には北関東自動車道の太田藪塚I.C.が設置されていて、近年、I.C.へのアクセス道路も整備されて、非常に人の行き来が増えてきました。
今回、トイレのつまりの故障対応で、連絡をいただいたのはみどり市の南部の地区のお客様からでした。築10年の比較的新築の名残を残している、二階建ての戸建の御宅でした。小さな子供さんと奥様がお出迎えしていただきました。
4～5年ほど前に外壁塗装と併せて和式から洋式のトイレにリフォームされています。もちろんウォシュレットつきです。
弊社よりみどり市のこちらのお宅まで空いている時間帯ではありましたが20分ほどで到着できました。
早速現場を確認させて頂くと確かに、水の流れが悪くて、二度流してしまうとあふれてきそうな状態です。
これは通常のバキューム対応では解決しないとおもいつつ、ゆっくりした排水の速さからして、簡単な貫通作業で解決できると判断をしました。
その場で見積書を作成して、大体の目安時間をお伝えしました。すぐにお見積書に了解を頂き、作業にかかりました。ともかく最初にバキュームしてみると、沢山の砂が最初に取れました。それで排水の速さが多少ましにはなりましたが、通常の速さには戻りませんでしたので、つまりが完全に除去されていないと判断をしました。良く曲がる汎用性のある金属棒を使って、中のつまり物を掻き出す作業にかかりました。
作業の間ずっと、小さいお子様が陰から心配そうに我々の作業を見ていて、なんだか応援されているようで、とても印象に残りました。
掻き出して出てきたのは、粘土、子供の図画工作の時間に使う紫色の粘土が砕けた形で出てきました。その作業を三度ほどすると、完全に引っかかりは取れたようで排水の流れは順調に戻りました。どうやら、子供さんがいらなくなった粘土を捨て場に困ってトイレに流したのが原因だったようでした。
粘土は不燃物としてみどり市の回収対象品であることをお伝えしてご依頼完了となりました。
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