JR高崎線の高崎と熊谷の中間に位置する藤岡市
花と文化施設でつとに有名な地区であります。あの藤の丘では、長さが200メーター以上もある藤棚がみごとです。そこを歩くと、藤のやさしい香りがあふれていて、異郷に来たかのような錯覚に陥ることがあるほどです。
また45種類もの藤が植えられいる見本園には、紫、白にピンクなどのフジがあり、まさに藤岡の花だと感じさせるシチュエーションです。
電車の便は大変良くて、車を利用すると関越自動車道で練馬I.Cから約50分で 藤岡I.Cにたどりつき、いまや都心部のベットタウンとしても、開発がどんどん進んでいます。
今回、トイレのつまりでご連絡いただいたのは、最近新築の家を建てられた二世帯住宅のお宅からでした。
温水洗浄便座に最近取り換えられて、しばらくは調子が良くて快適にトイレを利用していたが、いつからかはハッキリ覚えていませんが水の流れが悪くなって、ついに昨日からほとんど流れなくなったとのことでした。お客様から、ご連絡いただいたのが午前11時でした。昼一番ということて1時過ぎにお客様のところに到着位置しました。
現場を見せていただくと、確かに排水が悪くなっていました。小便の排水は何とか流れ切りますが、大便の排水の場合流れ切る前にあふれる危険性がありました。排水があふれると何かと後処理が面倒になるので、早速作業に取り掛かりました。何が詰まっているのかを確認するために、内視鏡を用意してはいましたが、その前にバキュームを軽くかけてみました。すると何か大きなものがひっかかってきました。子供用の玩具でした。排水管の中で、引っかかってそれに排水物、ティッシュ等が絡みついていました。どうやら、そのお宅の子供さんが遊んでいて、落としてしまい、それを親御さんたちにも告げられずに放置してあったのが原因のようでした。
引っかかっているものが取れた後は、極めて排水も良くなりお客さんも喜んでくれました。最初、最近取り付けた温水便座のことを気にされていたのも、何もなかったようになり、今後の使用方法の注意点、①物を落とさない。おとしたら、早い段階ならば拾える②ティッシュは大量には流さない・・ということをお伝えして、お客様宅を去りました。
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